Mr.Childrenの話

昨年2022年、愛するMr.Childrenがデビュー30周年を迎えました。

記念ツアーが開催され、幸いにも、ツアープレライブ→ドーム→スタジアムと計3公演に参加することができました。本当に幸せでした。
Documentary Filmになぞらえたのか、縦に細長いフィルムのようなスクリーンに映し出される映像が本当に綺麗だったなあ。
ツアーの感想は長くなってしまうので今日はやめておきます。

2019年から、その年の目標をいくつか決め、それとともにテーマ的に1曲選ぶようにしてみています。
今まではわりかしサクッと、しっくりくる曲が選べていたのだけど、今年は少し捻り出す必要がありました。

大晦日に観たGIFT for youの作中に、いくつか心に残った言葉がありました。そのあたりは2023年の目標に影響を与えたりしたのだけど、紆余曲折ありテーマ曲としては終わりなき旅を掲げることになりました。
もっと素晴らしいはずの自分を探したいと思います。

いつかは終わりが来るのだけど、だからこそ尊く、少しでも長く続くように祈るのみです。
Mr.Childrenとともに生きてきた日々はシンプルに宝物であり、自分自身はなかなか肯定できなくても、その宝物の部分が1番好きな色、わたしの色です。

いろいろな音楽を聴くほどに、わたしの部分が染まっていき、音楽によって愛せる部分が増えていきます。
音楽のみならず、映画や作品についても同じことが言えます。
直接は自分を愛せなくても、こういう方法もあっていいと思っています。

GIFT for youよかったなあ。
ツアー自体がMr.ChildrenからのGIFTなら、あの作品がファンから彼らへのGIFTということにしたいです。
公演では彼らから受け取るだけだった「僕の方こそありがとう」を、ようやくこちらから伝えることができたような気持ちでした。
それでも、劇場を出る頃には胸がいっぱいになっていて、やっぱり彼らからも受け取っているのです。
そのやり取りが繰り返されてきたことが、これからも繰り返していくことが、嬉しいのです。

またみにいこ!

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