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短編歴史ドラマ「冠位十二階」~一人一人を評価する~

ドラマで日本史清原大夢で公開している百花繚乱偉人伝第五話「冠位十二階」~一人一人を評価する~の台本です!

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603年に制定された冠位十二階は個人に位を与えるという、今までの氏姓制度とは全く違う新しい物だった。豪族中心の政治から天皇中心にしたい聖徳太子の考えた案に、困惑する蘇我馬子。時代が変わり始める


【登場人物紹介】
聖徳太子(しょうとくたいし)  
別名「厩戸皇子」第31代用明天皇の息子

秦河勝(はたのかわかつ)  
有名な商人。渡来人秦氏の族長的な人物

迹見赤檮(とみのいちい)  
太子の舎人。出自には、皇別氏族や渡来系氏族など様々な説がある

蘇我馬子(そがのうまこ)  
飛鳥時代の政治家。仏教賛成派の人物

推古天皇(すいこてんのう)  
日本初の女性天皇

慧慈(えじ)  
高句麗から渡来した僧侶。太子に強い影響を与えた人物


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