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短編歴史ドラマ「十七条の憲法」~和を以て貴しとなす~

ドラマで日本史清原大夢で公開している百花繚乱偉人伝第六話「十七条の憲法」~和を以て貴しとなす~の台本です!

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冠位十二階の翌年に聖徳太子は十七条の憲法を発表した。役人のあるべき姿を示したその憲法は豪族中心から天皇中心の世へと変わらざるをえない内容だった。後は、大国隋と対等な関係となれれば、全てが上手くいくはずだった・・・


【登場人物紹介】
聖徳太子(しょうとくたいし)  
別名「厩戸皇子」第31代用明天皇の息子

蘇我馬子(そがのうまこ)  
飛鳥時代の政治家。仏教賛成派の人物

蘇我蝦夷(そがのえみし)  
馬子の息子で、乙巳の変で討たれた蘇我入鹿の父親

秦河勝(はたのかわかつ)  
有名な商人。渡来人秦氏の族長的な人物

迹見赤檮(とみのいちい)  
太子の舎人。出自には、皇別氏族や渡来系氏族など様々な説がある


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