超感！！ぜんぶ雪のせいだ！

数年前に「うわっ、なんだこのフレーズ」と感動した「ぜんぶ雪のせいだ！」
もちろん私の脳みそが絞り出したのではなく、「JR SKI SKI」の広告のキャッチフレーズ。

このフレーズを見た瞬間、「もうこれって私の心の声そのもの」と感動に包まれたのを思いだします。

考えてみたら、なんだかんだと人生半世紀を過ぎ、そのほとんどを雪と共に歩んできました。
人生の岐路に立ったとき、雪がキーポイントとなり、常に寄り添ってきてるんですよね。

まだうら若き20代のころ。
当時付き合っていた彼とそろそろ結婚、という時期がきました。
→言われたコトバは…お前には俺は必要ない。スキーを続けた方がいい。

ありえないでしょ！7年も付き合って、私の青春を全て捧げたのに。

乳がんを疾患し、人生のどん底にいたころ。
撮ってもらったパウダースキーシーンの写真を病院のベッドに飾り、「私は絶対病気に負けない！ガンで死んでたまるかー」と耐え忍び、生き抜きました。

病気に勝つには精神力って、本当に大切。

パウダースキーに魅せられて、とうとうニセコに移住を決意したのが、なんと50過ぎ。コロナの最中、この先不透明なのに「清水の舞台から飛び降りて」住宅ローンで家を建て、毎日雪まみれの日々を過ごすことに。

いやいや、暮らしとなると相当体力が要るし、除雪との闘いはまさに修羅場。

ザーッと思い出しただけで、結構な転機を生き抜いてきたんだなぁ…と思うのです。

だ・か・ら

ぜんぶ雪のせいだ！！

と叫びたくなったのでした。

皆さんにとって…
ぜんぶ◯◯のせいだってありますか？