今月のインクから:ロバートオスター Blue Water Ice

画像1 ロバートオスターの青から「Blue water Ice」。名前は青・水・氷ですが実際のところAustralian Sky Blueの年子の兄弟みたいなインクです。こっちがちょっと濃いめ。
画像2 Blue water iceが少し濃くなるのはsheenになる部分の比率がAustralian sky blueよりも多いことも関係しているように見えます。特にエラボーのような柔らかいニブを使ってインクがどうなるとsheenが出るかを観察して調べるには結構いいインクじゃないかと思っています。
画像3 個人的にあくまで青い色のインクなので真っ赤っかになるほどsheenしなくていいのでこの例のようにトモエリバーである程度赤が見えるくらいがちょうどいい。写真に撮るのはまたちょっと難しいですが。
画像4 はっきりくっきり透明さがあるブルーということでこの短歌のイメージ。屋外の自然光にも映えますね。