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「国交省辞めて、コーチになります!」 第22話 自動車税が払えない

今回は、知る人ぞ知る話。

戒めを込めて残しておきますね。

少しずつ研修講師のお仕事をいただき、コーチングも行っていますが、生活としては苦しい日々が続いていました。

時間があれば行動するということを継続していましたので、車が大事な足です。

間違いなく寝ている時間を除けば家に居る時間よりも車に乗っている時間の方が長かったと思います。


自家用車を所有している人ならご存じだと思いますが、5月には自動車税の納付書が送られてきます。

これがまた収入が少ない私には効くんです。

どうしてもそのお金がつくれないから放置するわけです。

すると督促状が送られてくるんです。

「わかってるよ!」こころで叫んでもどうにか出来るわけでは無く、また放置するんです。

そうこうしているうちに8月にまた督促状が。

一応中は見てみます。

そこに気になる一文が。

「支払いが無い場合は車を差し押さえする場合もございます。」と。

まぁ、そんなすぐに差し押さえられることは無いとは思いますが、当時は相当焦りましたね。

「車を取り上げられたら、活動が出来なくなる!」と。

何とか出来ないかと相談するために県税事務所に行ってみることに。

分割払いでもお願い出来ないかなと淡い期待を持ちつつ。


その県税事務所がかつて自分が勤めていた国交省の事務所と目と鼻の先。

道路に面した県税事務所の前のT字路を左に曲がって数十メートルで国交省の事務所。

「何やってるんだろう。」と寂しい気持ちになりましたが、これが現実です。

県税事務所では、「分割は可能だけれど、年内に全額納めてもらう必要があります。」と。

ということで4回分割にして払うことが出来ました。

今では2台の車を所有していますが、毎年5月に送られてくる納付書を見る度にこの頃のことを思い出します。

こうやって文章にしてみて、しっかりとあの頃のことを覚えていると言うことは、強烈な記憶だったんでしょう。

こんな苦しい時期を過ごしていましたが、公務員を辞めなければ良かったと思ったことは一度もなかったですね。

どうすればビジネスとして成立するか。

何が必要か?と言うことばかり考えていました。

過去がどうこうよりも未来をどうするかという考え方は一貫して持ってます。

このエピソードも、「こんなことが2度と起きないようにがんばらなきゃ」という気持ちはほとんど無いんですね。

「こんなこともあったなぁ。」とニヤッとしながら思い出す感じです。

行動さえしていれば、道は開けるんです。

「過去の自分を責めてダメ出しをする。」

これが行動する勇気をくじくことに繋がります。

過去は変えられないんです。

今からでも自分の未来は変えられます。

「行動したら」ですけどね。




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