花とみどりのミニ交流会in府中2024
寒さが厳しい時期だからこそ、内なる学びを深めよう!
「季節を分ける」節分の2月3日とはいえ、まだまだ寒い一日。昨年に引き続き、寒い季節には「学び」と「人と人との交流」を深めようということで、「花とみどりのミニ交流会in府中2024」を開催しました。
今回は、府中コミュニティガーデン講座の講座生、まちなかキララ(インフラボランティア制度)に登録されている方々、そして花とみどりのまちづくりに興味がある方々に幅広くお声がけをしての開催となりました。30名以上の方々がご参加くださいました。ありがとうございました。
1人で気ままにガーデニング活動をやるのもとても楽しいけれど、たまには、外からの刺激で学びを深めて、また新鮮な気持ちでそれぞれの活動を楽しく取り組んでもらいたいという狙いがあります。
講演「1人から、1鉢からはじまるまちづくり」by木村智子さん((有)スマイルプラス代表)
まず初めに午前中は、府中コミュニティガーデン講座の講師をお願いしているNPO法人グリーンワークスのメンバーでもある木村智子さんの方から、講義をいただきました。
人の幸せから生物多様性、まちづくりに関することまで大変幅広いお話をいただきました。「人を幸せにするのは、良い人間関係である。」ガーデニングやコミュニティガーデンはそれを実践できる可能性を秘めている。というメッセージに思わず笑顔になる参加者の皆様でした。
後半はグループに分かれて「幸せ」→「楽しい」と思うテーマに分かれて、意見を出し合い、グループごとに発表していきました。
午後のお楽しみタイム(ワークショップ&交換会&お茶会)
とてもインスパイアされた午前中の時間から、雰囲気はがらりと変わり、午後はゆるりと4班に分かれての花とみどりをテーマにしたワークショップの時間。
・こけ玉づくり
・押し花カレンダーづくり
・ラベンダー(府中産)を使ったハーブ石鹸づくり
・クラフトバンドを使った鉢カバーづくり
と、参加者の皆さん、どれか一つと言わず、全部やりたい!という言葉が聞こえてくる魅力的なものばかりで大盛況でした。
ワークショップをやり、手を動かしながら、口も動かし、自然と交流が深まるというのが狙いです。
大人気だったタネや苗などの交換会。受け取っていく人は「花とみどりのつながり募金」にお気持ちを寄せていただくようにお願いしました。一万円以上のお気持ちが集まりましたので、府中の花とみどりの活動に活用させていただきます。
盛りだくさんの内容の一日でしたが、初めて参加くださる方もいらして、新たな出会いもあったようで、事務局冥利に尽きます。
寒い時期ですが、それぞれの気持ちの中に暖かい思いが芽生えた一日であったとしたら何よりです。毎年このような会が出来たらなあと思っておりますので、ぜひ来年も皆様準備等にご協力いただけますと幸いです。
(文責 林瑞恵)
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