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暖かくなるのが楽しみ!スプリングカットバック

今日はボランティアデー。
寒暖を繰り返す厳しい冬を乗り換え、花壇の花々は元気。そして公園では夏の間は日影を演出してくれた杏の木が花いっぱいにして迎えてくれました。昨日までは咲いていなかったようで、みんなを迎えてくれたかのようです。

柔らかな桃色のあんずの花
花をいっぱいつけています


昨日のような強風は吹いていないけど気温の低い薄曇りの空の元、今年度の講座修了者の有志が集まりました。今日は冬を過ごした花壇の整備から。基本を思い出して「茶色のものを取り除く」「エッジを際立たせる」「大きくなった雑草を取る」と言ったことから始めました。

今日の予定確認


作業のデモ
花殻摘みの確認
北風が寒かったですが、パンジー、ビオラがきれいに咲いていました!
カットバックなど花壇をきれいに
花壇がみるみるきれいになっていきます。
多摩川側のシェードガーデンも同じように作業をしました。

その際、冬の間に枯れた草を切り戻して春を迎えるスプリングカットバックを実施。前回花々の間に敷いた枯葉の布団も除きます。花殻摘みもしたらスッキリ!

きれいになりました(^^)
パンジー、ビオラの間からチューリップも葉を伸ばしています。
エッジがしっかり際立っています!

小さな芽が土の間からほんの少し出てきているのも見つけられてワクワクウキウキ、着々と春を待って準備をしていたんだなぁと感じました。

小さな顔を出している芽

気温が低いので、花壇の整理が終わったらいつもの自治会館へ移動。暖かくした室内で一息。
次は、頭の中を整理の時間。コンセプトワークです。当初の公園のイメージから外的・内的条件を確認し、飛行機モデルの図を見ながら、どんな公園にしたいかそれぞれの想いを付箋に書き出してまとめました。たくさんの付箋に三浦先生も絶賛。「こどもから大人までニコニコ」、「今日はお花を見に行こうと来たくなる」、「暖かさを感じる」「大切な場所」、「(管理も)ほどほど」などの他たくさんの想いが(^^)でてきました。
これらの想いから浮かぶ花壇づくりのテーマについてフリートーク。
みなさん、熱いトークで盛り上がりました。

谷村先生がいろいろなキーワードをホワイトボードに書いてくださいました。
想いがたくさん出ました。
「ほどほど」でも「きれいな場所」にしたい。みんなで作業する上で大事なスタンスです。
あっという間にこれだけのキーワードが出てきました。

この内容は、2年目となる来月からの講座にも繋がるので各自あたためておくことに。来月からの講座も楽しみになりました。

府中市の公園緑地課の須田課長補佐より、まちなかきららの説明がありました。

最後は府中市役所の公園緑地課、須田さんからインフラ管理ボランティア制度の「まちなかきらら」について説明がありました。
1人から始められるとても敷居の低いボランティア活動制度で、誰もが始めやすいと納得。もしかしたら自分もできるかもと思えました。今日は参加者は少なめでしたが、ワイワイと楽しい時間でした。

テーブルウェアのお花も花壇から摘んだもの
四谷のスタッフ、林美穂さんがもってきてくださいました。
チューリップの葉がすくすく伸びています。
サクラが咲く前にピンク色の花でわたしたちを楽しませてくれるアンズ


文責 萩原康秋

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