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固定費を見直してChatGPTに課金する話【前編】


 皆さんこんにちは。みだしにもあるとおり、去る土日に固定費を抜本的に見直しました。理由は色々ありますけど、一番の要因はChatGPTの有料版に課金する資金を集めることでした。

 ご存じのとおり(?)、ChatGPTの有料版は、毎月20ドル(約2,700円)とそれなりに重い負担になります。買い切りだったならまだしも、月額でのしかかってくるとなるとわりと覚悟が要ります。

 なので、これまでは無料版で我慢していたところ、この度、縁があって、働いている自治体でChatGPT関係の業務を担当させてもらえることになりました。といっても専属ではないので本業はあくまでも生活保護ですけど。

 それならいっそ有料版を課金してみようと思い立ったわけです。しかし、何も考えずに課金したら重い月額料金で生活が苦しくなる。そこで、今払っている固定費を徹底的に見直すことにしました。無駄を省いて、そのお金でChatGPTという未来に投資するということです。

 仮にChatGPTの有料版を業務利用することができて、個人で課金する必要がなくなったとしても、生活費の見直しは意義があるはずです。


 今回は、固定費の見直しパートとChatGPT有料版導入検討パートに分けて書いていこうと思います。

 実は、この記事を書いている6月20日時点ではまだChatGPTに課金していません。もう数日検討してみて、最終的な判断を下すつもりです。



1.私の固定費見直し対象

 今回の固定費見直しにあたって、大きな着眼点が2つあったので、まずはそれを紹介しておきます。


(1)楽天経済圏を取り巻く見直し

 日常生活のさまざまなシーンを、楽天グループのサービスに寄せることを楽天経済圏と呼び、私もその楽天経済圏に令和2年から身を置いています。

 私が参入した当時の楽天経済圏はバブルそのもので、何をやっても得するといった状態でした。しかし、その後は楽天モバイルの経営赤字を皮切りとした制度の改悪が多々あって、参入当時のスタンスでは損が出ています。

 そこで、今一度楽天経済圏を取り巻く経済活動を見直しました。具体的には、楽天モバイルだったり楽天カードであったり、楽天市場での買い物などです。楽天スーパーセール後なので影響力は謎です。


(2)新生活を取り巻く見直し

 ご存じのとおり、私は令和3年4月からひとり暮らしを始めました。そのさい、様々な初期投資を行い、新生活の体制を整えました。当初は生活ができればそれでよく、金に糸目をつけずに投資しましたけど、2年たった今、その初期投資がわりと金を食っています。

 ひとり暮らしにも慣れ始め、費用対効果を見極める力もついた今、改めて生活水準や固定費を見直すことにしました。もっとも力を入れたのは通信費ですね。しっかり調べてみると無駄が非常に多かったです。



2.見直し結果と効果額

(1)クレジットカード

 私が保有していたクレジットカードは楽天ゴールドカード(年2,200円)、au PAYゴールドカード(年11,000円)、青山カード(年1,375円)でした。

 しかし、実働しているのはメインの楽天カードのみで、その他のカードは年会費だけを払っている状態でした。というのも、楽天カードを手にしてからは、使いやすさと楽天経済圏を理由に一本化したからです。

 ということで、もっとも金を食っているau PAYゴールドカードを解約し、一般カードに格下げしました。

効果額:年11,000円 → 月約910円


(2)光回線

 そもそもひとり暮らしに光回線要るのか問題があったものの、データ利用量を分析してみたら、モバイルWi-Fiなどの大容量プランでもきかないくらい使っていたので、光回線はいるだろうと判断しました。

 そこで、契約している光回線のプランを見直しました。私が使っているのはso-net光で、新生活開始時はとにかく早く開通したいということでろくにプランを見ないで高いプラン&謎オプションをつけまくっていました。

 割引きが多かったので放置していたところ、契約から2年が経って請求額が急に跳ねたのでプラン変更しました。今は光回線でも格安プランがあるんですね。

 結果、光回線とプラン変更と謎オプションの全解約を実施しました。幸い割引きが完全になくなる前に処理できたので損失は少なく済みました。

効果額:月1,425円(割引き終了後に実施していたら月3,783円)


(3)ケータイ電話

 現在私は、楽天モバイルとau povo 2.0を契約しています。

 楽天モバイルは楽天経済圏でのポイント還元率上昇を狙って、1年間無料キャンペーン中に契約しました。スマホ自体はミドルエンドで動作がトロイので、auのスマホに通信データをテザリングして使っていました。ちなみにauはPixel6、サクサクです。

 au povo 2.0は、トッピングさえしなければ月額利用料がかかりませんので楽天の通信データを借りて無料利用…していたと思ったら、謎に故障保障のオプションがついていて月額を取られていたので解約しました。

 今は、楽天モバイルの通信料金のみで2台の端末を利用しています。

効果額:月830円


3.見直し結果

 以上3点が大きく見直した事項です。合計すると、毎月3,165円の固定費が削減されたことになります。ChatGPTが課金できる!!

 それ以外にも、楽天スーパーセールで飲み物を箱買いしてコンビニに別れを告げるとか、作り置きの肉を牛から鶏に変えて100gあたりの費用を落とすとか小さな経費削減を日々してます。

 というか、じっくり見直したら無駄な支出多いな!皆さん、家計はこまめに見直しましょうね…。


 次回は、その浮いた固定費で、ChatGPTを課金したのしなかったのかを、理由も含めてご報告します。

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