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2022年を迎え入れて

新しい年を迎えて

2022年が始まりました。

当方喪中につき、新年を祝うことはできませんが、ひとつの区切りとして挨拶させていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

以下、昨年の振り返りと今年のみとおしを少しだけ。


昨年のこと

1年前の今ごろ(1月2日)と言えば、休職3ヶ月目にさしかかるころでした。療養の甲斐あって心身が回復しそうになっていたところ、両親の喧嘩別居事件(前年12月30日発生)によりふたたび不調に叩き落された直後の年明けでした。


おいおいこんな地獄みたいな状況が永遠に続くのかよと大いに絶望しましたが、時局は徐々に動き始めます。


1月中旬には修士論文の提出と審査が終わり、大学院関係が一区切り。それと時を同じくして祖母が旅立ち、見送りました。


大学院と看取りはデッドラインに追われることによるストレスが大きかったものですから、それらに区切りがついたことで、私の精神状態は少し落ち着きました(不謹慎な表現ですけども)。


その後、3月末には復職し、前所属の上司とちょっとイチャイチャ(喧嘩)してから現所属へ異動。異動してからは比較的精神衛生上の良い職場環境で仕事をさせていただきました。今の職場でなかったら、復職ももう少ししんどかったかもしれません。皆様に感謝です。


そして、私にとって一番良い出来事だったなと思うのが実家を出たこと。4月の終わりに晴れて一人暮らしを始めました。


ふたりには、「親」という観点からは大変な恩を感じております。私をここまで育て上げてくれたことですし。一方で、申し訳ありませんが「大人」という観点からは少し距離を置きたいと感じる人たちであります。二十歳を過ぎてからはいろいろとわかりあえないところが見えてきましたのでね。


そこで、これからも親子として健全な関係を保つためにも距離をとるという判断をいたしました。そして、その判断はお互いにとって良い方向に動いているものと実感しております。


ゴールデンウィークごろからは修士論文を投稿するための修正作業および査読がはじまりました。締め切りに追われることのしんどさはありましたが、すでに出来上がっており、学位審査で一定の評価を得たものがベースでしたので、それほど大きなストレスにはなりませんでした。


指導教員との二人三脚の甲斐あって論文は無事にaccept(受理)、もう間もなく日の目を見る予定です。これをもって私の社会人大学院生活に正式な幕引きがされたことになります。


下半期は、仕事も落ち着き、一人暮らしにも慣れてきましたので、もっぱら学友との研究活動に勤しんでおりました。もともと、自分たちの研究テーマを深めていきたいと思っていたメンバーたちが、研究するという目的のもと自分たちのやりたいことを持ち込みましたから、非常に楽しく討論が進みました。


メンバーと集まる機会は、月に1~2回程度設けていたのですが、その日が楽しみで仕方ありませんでした。



総じて昨年は、一昨年におかしくなってしまった色々なことを整理して、改めて歩き始めるための体制を整えた1年だったと評価できます。



今年のみとおし

2021年(令和3年)が体制を整えた年だとすれば、2022年(令和4年)は活動の年になりそうです。


年明け早々、職場では金額が8桁になる契約事務を進める予定ですし、学友と進めてきたプロジェクト研究が本格始動するのも2月、そのほか、自分ひとりで進めようと思っていた活動を春ごろには動かそうと思っています。noteもちょっとずつ動かせるようになれば良いな。


心身がおかしくなった一昨年ほどにはなりません(てかさせません)が、それなりに多忙な1年になりそうです。まぁわたしは動かないと死んでしまう回遊魚みたいな人ですので、このくらいのほうが楽しく元気に生きていそうです。


そして、この1年で経験するであろうことは、今後の人生の重要な礎になるような気がしてなりません。なぜかはわかりませんが、そんな気がしています。


鬼が聞けば大爆笑ですが、2023年(令和5年)に挙げる(予定の)年始記事では、いったいどのような実績を報告できるのか、今から楽しみです。



むすびに代えて

そんな感じで、昨年の振り返りと今年のみとおしでした。2022年はまだ2日目ですし、活動を開始するのも少し先なのですが、今、非常にワクワクしています。


私がどんなことを経験したかは、都度このnoteで発信していけるよう頑張りますので、温かい目で見守っていただけますと幸いです。


追伸

そういえば、この記事を書くためにカフェへ向かったんですよ。そうしたらどこの店も満席で、席をとるまで1時間ほど歩き回りました。皆さん年始から活発に動いておられるのですね。


そんなわけで、以上です。読んでいただきありがとうございました。

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