![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37948616/rectangle_large_type_2_ed115778259cc3b0a456e81d8b45d88d.jpg?width=1200)
オンラインカジノ開業の仕方②
オンラインカジノには大きく分けて2つの種類があります。
・ビデオゲーム形式(クラシックカジノ、スロットカジノ)
・ライブカジノ形式
ビデオゲーム形式というのはビジュアル的に画面で出ているもの
ライブカジノというのはこのようなもの
簡単に違いを説明すると、バーチャルか実際の人間がやっているかによります。
ゲームの種類も
・スロット
・ルーレット
・ブラックジャック
・バカラ
ビデオゲームの方がゲーム数が多いのはビジュアルで何でも作れてしまうので仕方がありません。
ビデオゲームはクラシックカジノとも呼ばれオンラインカジノができた当初は全てこの形式のものしかありませんでした。2006年ごろから、徐々にマルタ共和国とロシアなどからライブカジノスタジオを作って配信するというビジネスが出始めました。
ライブカジノというのは、実際のカジノにあるものが殆どで、それをインターネットを通じて賭けることができるようにしたものです。
ライブカジノはバーチャルではなく、実際の人間がディーラーを務めるのでライブディーラーとも呼ばれます。
・Microgaming
・Playtech
・NETENT
・BETSOFT
・Evolutiongaming
・Medialive
・RealtimeGaming
カジノを運営するためのソフトはかなり沢山あるのですが、私の所では上場企業などのソフトを含め15社程だけ扱っています。全体でみると200近くあります。
上記に上げた2つのオンラインカジノですが、今現在ではライブカジノが殆どです。
これはコロナになってからさらに急激に増えました。
このライブカジノの中にも2種類のものが存在します。
・カジノホテルなどが経営するモデル(フォンベット、プロキシーベット)
・サイトのみで実際の店舗は持たないモデル(ライブベット)
この二つは同じものなのですが、呼ばれ方と運営の仕方が少々異なります。
運営ライセンスの関係もあります。
(運営ライセンスなどなくても運営はできる方法はあります。今回はあくまでライセンスがあるもの)
【カジノホテルなどが経営するモデル】
カジノホテルなどがVIPルームなどでよく行っているものですが、カジノに出向くことのできないお客様に対して電話やチャットを通じて従業員に代行でかけ事をさせるものをフォンベットやプロキシーベットなどと呼びます。これはカジノオーナーもしくはカジノジャンケットでないとオープンすることはできないモデルなので参入は難しい部類です。
【サイトのみで実際の店舗は持たないモデル】
オンラインカジノと呼ばれるものは、この形式のものが90%以上を占めているといっても過言ではないかと思います。私が決済するお客さんのオンラインカジノ業種の方は99%がこの形式のものです。
オンラインカジノを開業する場合はライブカジノを設立するのがお勧めです。クラシックカジノも一定数ユーザーはいますが、人気のあるスロットゲームに絞られます。
日本人でも、繁華街の一角でネットカジノ店やオンカジ?といわれるようなビジネスをやっているのを聞きますが、その殆どはアフェリエイトです。
私が本業の決済業務を通じて知る限り、日本人がオーナーのオンラインカジノは3つしかありません。
どうせやるのであれば、是非胴元になってアフェリエイターさんをたくさん獲得して大きくやっていただきたいものです。
次回は、どれくらいの費用が掛かるのかに関してお話していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?