女性特有の内臓との付き合いについて⑩
退院しました。
11年前にも卵巣嚢腫および子宮筋腫の切除のため受けた腹腔鏡下で、卵巣卵管は残した子宮摘出でした。
全身麻酔から醒めた時点の痛みは「めっちゃいたい!いたいいいたい!!!」というもので、目を開けることも身じろぎすることもできないくらいでした。
筋肉注射の痛み止めを入れてもらったけれど30分たっても効かないのでナースコール。点滴で別の痛み止めを入れてもらったところ、痛みは徐々に半減し、眠ることができました。
翌朝には尿道カテーテルも抜け、夕方には点滴もはずし、その日のうちに翌々日の退院日が決定しました。点滴を外したあとの痛み止めの追加もなし。動いたりすると痛くないこともないけど、じっとしていれば大丈夫。
11年前よりも回復が早い感じがします。
食事をして消化に痛みが伴うこともなく、肩こりの辛さもなく、夜も昼もよく寝ました。
TVerやアマプラで動画をたくさんみて、ポッドキャストやラジオを聞いて時間を過ごしました。
退院は土曜だったので、閑散としたロビーを抜け、自分で運転して帰宅。洗濯をしてから自分のベッドで午後は夜まで寝て、夕食後は朝まで熟睡。
しっかり寝て更に回復を実感しています。
このままずっと休暇を満喫したい気持ちもあるけれど、職場復帰ももうすぐです。
ここまで書いてきた「女性特有の内臓との付き合いについて」はこれで一旦終了です。
とはいえ、もう一つの女性特有の内臓である卵巣との付き合いはもうしばらく続きます。出血を伴う生理は強制終了させたものの、閉経はまだもう少し先でホルモンのバランスが崩れる体調の変化はこれから訪れることでしょう。
それがどんなものになるか、語るほどのことがもしあればまた書くかもしれません。
その時はまたお立ち寄りくださいませ。
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