Boundless Voyageのチタン焚火台について
皆様初めまして。アコムと申します。
当方、バイクとかキャンプとかアウトドアを趣味としている者なのですが、今回普段使っている道具について書きたいことができましたので、noteを始めてみる事にしました。
よろしくお願いします。
タイトルにもありますが、今回は【Boundless Voyage チタン 焚火台】を使って危ないなと思った事です。(※自分の使い方が悪かったかもしれないので、有識者の方が読んでくれましたらご指摘いただけると幸いです)
ちょうど持ってるFireBoxの底が抜けるようになって危ないなと思っていたので、適当なボックスタイプの焚火台を探している時に目に留まり、そのまま購入しました。
こちら、昨年末に購入してから、年明けに愛川町の中津川河川敷で火入れを執り行い、今回が2回目の使用になります。
(その時の様子は下記)
買ってよかった。
見た目からして格好良いですよね。
うっとりするのもつかの間。当時は風が出てて大丈夫かな・・・とは思っていたのですが、始めた直後から風向きが変わったのか、思ったより火の粉が飛んで危ないと思い、火を入れてすぐに焚火は終了。1時間もしないくらいで片づけてました。
この時はそんな短時間だったからか、今回書こうとしてる事には気づけませんでした。
そして、時は経ち、先日道志村へキャンプに行った際、こちらの焚火台を使用しました。
今回気になったことを端的に言うと、「留め金が外れて危ないな」と思いました。
こちら、Amazonのレビューとかにも似たようなことが書かれていたのですが、そんなに深く考えず購入しました。
使ってると、(2~3時間経ったくらい?)一部の留め金が外れていることに気づきます。燃やしてるものを掴んでハメなおすのは流石に難しすぎたので、火ばさみと2重重ねにした手袋で何とか最上段のみ留めて応急処置...この段階でも「まあ何とかなるか」くらいの軽い感じでした。
今思ってみれば、市販の薪をそのままがつがつ差し込んで、結構荒く使っていたので、それが留め金が外れた原因だったのかとも思います。(荒く扱っていた+熱での変形で、良くない感じに曲がってしまい、外れた?)
画像張って思ったのですが、こんな不安定な状態でホイル焼き上にのせたり、薪を遠慮せずに突っ込んだりして、まあなるべくしてなったかとも思いますね(笑)
当日は夕方から通り雨予報だったのですが、暗くなるにつれぽつぽつと降り出し、次第に雨脚が強くなっていきました。
雨の中、焚火を継続していると今度は後ろ側の留め金が外れており、さすがにまずいなと思って、その辺にあった石で外側から補強する応急処置でしのぎました。
下はTwitterにも張ったのですが、偶然雨だばーした時に撮れた写真です。
よく見ると完全にぱっかーしてますね(笑)
左側に大きめの石を置いて何とか持たせているのが分かるかとおもいます。
石に水がかかっても、焚火の熱ですぐ蒸発していくのは、ソロキャンで見ている分には楽しかったです。
しかし、暗くなり、酒も回ってボーっとしているときに起きました。事件。もともとの不安定さ(?)と、雨だばーして急に冷やされて変形でもしたのか、しばらくして
「ドサドサ」
と音がして、見事に分解(ノ∀`)
何とか四方を石で固めて持たせようとしている努力が伺えますね・・・
ここまで来るともうどうしようもないと思い、さっさと鎮火して寝る事にしました。
【分解した原因】
荒く扱い過ぎて留め金が外れた
【考えうる対処法】
優しく、花を愛でる感じで薪をくべる
うーん・・・
酒飲んでて、良い感じに何も考えてない状態だと、難しいかもしれませんw
ボックスタイプの焚火台の欠点でもあると思うのですが、薪を縦に突っ込むと、下側から炭化して軽くなり、上部が重いままなので、外に落ち出る事があると思います。この衝撃も、留め金が外れた原因かも・・・
組み立てのコンセプトは好きなので、こいつの対抗馬(に勝手になると思ってる)FireBoxといい勝負・・・といった感じなのかな。
以下はFireBoxと比べた個人的な所感です。(Boundless Voyage焚火台=「BV」、FireBox焚火台=「FB」)
【重さ:BV > FB】
※さすがにチタンのほうが軽い。でもピコグリルみたいな驚きの軽さ!ってわけでもない。
【安定性:BV << FB】
※四方組みか、繋がってるかで全然安定感が違う。あとステンレスのFBのほうが重さもあって安定する(と思う)。
【価格:BV > FB】
※大体7千円くらいと、1万以上
【使いやすさ:BV ≧ FB】
※VBのほうが横に大きな穴が開いているので、横からも薪をさせるよ!・・・と思わせておいて、留め金が外れるので安定性に掛ける気がします。FBは横の穴はあるけど無いようなものん。一応VBは底を上げられるので、安定性さえ何とかなるなら、ボックスタイプの焚火台はこれでいい!ってなる感じです。両者のサイズは多分一緒くらい(感覚)
多分小さい薪とか、炭だけでやるならBoundless Voyage チタン 焚火台でいいのかもしれません。後は、メイン焚火台が別にあって、短時間の調理だけで使う・・・とか?
向いている人は、やさーしく、マメに焚火の面倒を見れる人だと思います。(燃やす薪も箱の大きさに合わせてカットするレベルの)
以上、長々と書きましたが、コンセプトは面白いんですが、留め金が外れて危ない思いをした、チタンの焚火台の話でした。
外れにくくするパーツ(クリップとか?)を何とか探し出し、分解しないように使えるなら、凄く良い焚火台だと思います。針金とか周囲に巻いてもいいんでしょうけど、それだと今度は組み立ての手軽さが減るのであんまり意味ないかなと・・・
暫くは安全に使える方法を模索しようと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?