冷静な思考の社会人が1番怖いと思った日

今日は病んだ。
いろいろあって体調を崩し約3週間ほど経つが、回復傾向にあったところをどん底に陥れた出来事があった。

しかし、ここで強いのは大人である。
すごい角度から物を見てくる。

体調不良の原因を知っている人も知らない人も見る目線がとても鋭く多角的であり、私を攻撃する人間をいろんな観察力で見ているのである。

The経験値とは正にこれか。

多角的に見て第三者的思考で話してくれるので自分の否を新たに感じることもできるし、それが起きないためにどうしたらよかったのかなどをいくつも挙げられる。
偏りがなく忌憚のない意見は本当に参考になる。

そして体調不良になった｢きっかけ｣の時も異変に気づいたのは彼らである。

だからこそ私はあったこと全てを話せたし、否定も肯定もしないその態度が人間として好きだ。

彼らは言う。

もし貴女の言うことが本当であれば相手のフォロー不足である。
貴女のやったことも悪いとは思うけれども、そこに至る経緯を考えずに自分だけの正義を振りかざしてはいけない。
それに関しては貴女も一緒である。

私は自分の子どもがあんなこと(私がされたこと)をすると考えると怖すぎる。
貴女がここに行き着くまでにどれだけのことをされたかをまず考えた。

これだけではない。
たくさんたくさん話を聞いた。
何も知らない友人も忌憚のない意見を述べる人なのでちゃんと証拠を見せた。

何年来もの友人は私の事も叱ったが、相手のことに関しては怒り震えていた。

友人だからではない。人間としてだ。

長くの付き合いの友人は体調不良のその時からおかしくなっていたことには気づいていたそうだ。

私は自分は悪くないとは思っていないし、自分が正義だとは思わない。
何よりもそうやって理由を知らない人までもが私の為に怒り、悲しんでくれたことには本当に申し訳ないと思っている。

ただ1つ、この世に確固たる唯一の正義などはない。
それを振りかざす大義名分もない。
それは共通認識として持っておくべきと教えてくれたのは冷静な大人たちである。