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『未完成』からその先へ

JO1 THE MOVIE『未完成』、観てきました。土曜の昼に観て涙枯れるんちゃうかというぐらい泣きました。今日もハイペースでおかわりマンドゥして2回目だから泣かんやろと思っていたら同じぐらいの熱量でまただばだばに泣いた。彼らのこと好きすぎるやん。2回目観て改めて見えたこととか思ったこととかあったからここに書き連ねておく。『未完成』未履修の方は以下ネタバレ要注意だよー!!




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たかがアイドル、されどアイドル。

でも、JO1に出会えたこと、彼らが夢を追いかけ叶えるところを見られること。これはわたしの人生において最高の財産なんです。


どんな状況でも「今」を全力に生きる彼らの2年間を振り返って、彼らの人生のいろんな瞬間を覗きながらそんなことを再確認した2時間だった。

わたしが彼らのことが大好きなのは「今」をいつも全力で生きているからだと思う。

オーディションで華々しく駆け出した11人が最初にぶち当たった大きな壁が"コロナ禍"というどうにもできない壁で、ファンの人にもなかなか会えなくて、「デビューしたのにデビューしていないんじゃないかな」と劇中でリーダーの奨くんも言っていたほど。

でも、SNSやFCコンテンツでいろんな姿を見せてくれて、パフォーマンスも日に日にブラッシュアップしていく。そして何かあるたびSNSを盛り上げるJAMがいて、"繋がっている"を感じていた。純喜が「JO1の強みはJAM」と言ったとき、わたしは泣いた。会えなくても"繋がっている"を、彼らもきちんと感じていて、会えなくてもわたしたちからの愛を受け取ってくれていたんだ、と。

ふた言目にはJAMと口にする彼らなりと愛をいつも感じるけれど、劇中でも本当にふた言目にはJAMと言う。思い通りにやりたいこともできない世の中だけど、彼らはわたしたちの知らないところで「今」できることに注力し、たくさんの努力を重ねた。何度も劇中で映った練習室の傷だらけの床がそれを物語っていた。

そしてやっと会えたはじめてのオフラインライブの日。蓮くんが「忘れられない日になったでしょ」と泣きながら笑いながら言っていたけれど、幕張メッセではじめてJO1の皆に会えてみんなの夢がひつ叶った日を忘れることはきっとないと思う。JO1の夢もJAMの夢も叶う瞬間に立ち会えたことは、我慢の日々を越えて一緒に起こせた奇跡だったから。

いつも目の前のことに全力を注いで「今」を大切にする、「今」という時代を彼らと一緒に過ごしている。

彼らを好きになった2年前から今までを振り返ると、わたしの毎日にはいつもJO1がいたし、不安な気持ちや暗い気持ちをどこかへやってくれるのはいつもJO1だったな。劇中で「JO1がいなかったらどうやってコロナ禍を乗り越えていたんだろう」と泣いていたJAMのお姉さんの気持ちが痛いほどわかる。

見通しが立たない中で腐らず努力を重ねていつも最高なパフォーマンスを見せてくれる彼らが空の箱の中で「JAM〜!!」と呼びかけてくれていたから、いろんなところで楽しい11人が見られたから、「今」を全力で生きるJO1を見られたから頑張れたこと、癒やされたこと、前向きになれたこと、数えきれないほどあったよな、と。

そんな彼らが見せてくれたはじめてステージに立ってパフォーマンスする姿、登場一曲目のBorn to be wildはライブの日に現地で観ても泣いたけど劇中で彼らの足跡を辿ってから見たBorn to be wildも同じ熱量で号泣した。ステージに立てなかった碧海くんの気持ちも全員で背負って11人で輝くJO1が夢を叶えた初舞台はあまりにも綺麗で、涙が出るほどにまぶしかった。


『未完成』のその先から、曖昧な"TOP"を探す旅の途中の彼らがまた別の夢を叶えるときも一緒がいいな。その日がきたら、わたしはまたステージの遠くから星屑になって向こう側を照らしたい。

たかがアイドル、されどアイドル。

だけど、目まぐるしく変わる世の中で彼らに出会えたことは人生において最高の財産だと思わせてくれる彼らと「今」を生きていく。



GO to the TOP!!JO1!!


この素敵な映画に携わってくださった愛で溢れる全ての方々に感謝を申し上げます。

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