数秘学は学び…自分を知り始めたけど…うまく生きられないのは?

数秘学を学び…他者にカウンセリングをしたりし始めましたが…(OLの傍ら、ご要望があればcaféで1時間、2時間と…)

クライアント様には喜ばれました。カバラ数秘術をベースに日本人にわかりやすく作り替えられたこの誕生数秘学のメソッドは、誰にでも調べられるもので、認定カウンセラーはその講座もできたので、何回かは講座も開いたりもしていました。

だって、自分のことが自分でわかれば、生きやすくなるでしょ。

コマーシャルが下手だし、ついつい無料でカウンセリングしたり、やり方を話したり、ビジネスライクではありませんでしたが、OLとの二足のわらじには制限もあり、その程度で良かったのです。

数秘を知ると自分のこともですが、お人とのお付き合いが割とスムースになります。

例えば…

オフィスに時々やってくる、保険会社の女性。せっせと社員のデスクに飴やお菓子を配り、それと一緒に保険のパンフを置いていきます。仕事中で忙しいから、誰しもキチンとお話を聞くことが少ないのに、足しげく通われます。

ある時、社員のひとりが、あまりにと甲斐甲斐しく通って、笑顔でお菓子や飴を置いて行く、保険屋さんをなんだか可哀想に思って…「ちょっと話を聞いてやろうかな?」みたいな気持ちになり、お話を聞き、保険の見直しを始めます。

その隣のデスクの彼は、、どんなにお菓子を置いていかれても、何一つ心に残りません。ある時、保険屋さんが、彼の生年月日から具体的な保険料の見直しの試算表を作り、飴と一緒に置いておきました。彼は、その具体的な数字に目が止まり、保険の見直しを検討し始めます。

前者は往々にして、感情に訴えかけられる方が響くダイプ。後者は、感情や情緒より、現実的な数字やデータによって心が動かされるタイプ。

こう言ったことが、数秘で知ることができるので、人との関わり方の工夫ができるのです。


そんな事がわかって、なかなか、生きるのには便利なツールではありますが、知れば知るほど、人を数字で(数秘的に)みてしまう方が増えて、龍子さんはとても違和感を感じるのでした。


なんか違う…


自分自身も、貴方は、こんな数字だから、こうでしょ?と決めつけられると、なんだか違和感が強くて、反発したくなったり…

ちょっと苦しい…  と

やっぱり、何かもう少し自分の裏側に何かが潜んでいるのでは??そんなことを思うようになりました…。その後…数秘では測りきれないものはなんだろう…と探し始めるのです。


軽く、楽しむ感覚で使うにはとっても良い、ツールなんですけどね(o^^o)


トップ画像は、白熱灯様よりお借りしました。ありがとうございます。素敵な画像です。






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