ジャックジャンヌ 感想8（番外編）：夏公演の話＋その他

夏公演「ウィークエンド・レッスン」の話

優秀な男性社員からモテモテの城間さんが全然嬉しそうじゃないし、それが周りの人（男女とも）に全く伝わっていない／そんな彼女の心を動かしたのは彼女に好かれたくてした努力〝ではなかった”、そんな「ごく普通のオフィス」の人間関係を描いた脚本家・根地黒門は本当にすごいと思う
2021-08-16 17:03:16

「城間さん」が一人いると周りの平凡な女性は「カンナちゃん」にならざるを得ないあたりも本当にすごい　なんでこんな男女のパワーバランスの機微を男子校育ちの10代が思いつくの？天才では？（天才です）
2021-08-16 17:09:05

そしてこのカンナちゃんを演じるのが創ちゃんなのも怖い……（創ちゃん√はまだ入ってない）
2021-08-16 17:12:03

アンドウ先生も超美人だけど、城間さん（美人＋「先生」のように上位ではない）と並ぶことで「景品」扱いを免れてるんだよね。もし城間さんの存在がなかったら、美人講師としてもてはやされることがダンスとの向き合い方を考える際の雑音となっていたと思う。そのあたりの塩梅もさすが天才・根地黒門…
2021-08-16 17:37:35

創ちゃん√まだだから全然見当違いかもしれないんだけど、転科の話で「希佐ちゃんをモノ扱いするなんて」という点に怒ってた創ちゃんが、自分のプライドを守るために城間さんの意思を無視して「景品」扱いすることを提案するカンナちゃんの役になったってのが闇が深すぎてびっくりしてさ…
2021-08-16 22:30:54

最初「賞品」って書いちゃってたんだけど、改めて見たら創ちゃんは「賞品」(褒美の品）じゃなくて「景品」（おまけ）って言ってて、より一層容赦なくて震えてる
午後9:43 · 2021年8月29日

特賞の城間さんに対して「ハズレ」のカンナっていう立場にならないためには、「私は景品じゃないですよ！」ってことをアピールする名誉男性的な振る舞いが一番自然かつ自尊心を傷つけないからね…美女が一人いるコミュニティの他の女がやるあれだよね…
2021-08-16 22:31:27

ハズレの私として扱われるって意味では冬公演のドミナもそうなんだけど、ドミナは成功体験がある分弱点としての自尊心がそこにはないから、実際の立場はどうあれ「選ぶ側」の気持ちで戦えちゃうんだよね。
2021-08-16 22:31:46

女同士のそういうの辛いよーーなんかこう切実だから嫌だーーー（※これは全てジャックジャンヌという乙女ゲームの劇中劇の話で、演者は主人公以外全員男＋主人公も男としてそこに所属しているので、女同士バトルの要素は現時点では一切ないです）
2021-08-16 22:32:05

その他：プレイ中の雑談など

ヨモギ売りにハマる客の気持ちはわかるな…自分のことを愛することはないけど危害も加えない人の手で、何も考えなくてもいい深い闇みたいな眠りに落とされたい夜もあるよね
2021-07-05 22:43:12

率直な気持ちとしてベッドシーンが見たいしそこでしか見えない萌えツボをガンガン拾いたいってのは当然あるんだけども、その行為によって二人の関係が大きく変わるCPでは「それ」がストーリーの要じゃない？たくさん想像して埋めていくのも楽しいんだけど、正史を知りたいんだようーーー
2021-09-27 22:51:40

創ちゃん以外だと「欲」を受け入れる・受け入れてもらうことが鍵だったカイさんとかさー！！！ED前あたりに一線こえてるとは思うんだけど、そのあたりのこと詳しく聞かせてほしいーーー！！！
2021-09-27 22:52:09