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囚われの身-ぽんず-

(今日はまったくもって雑談noteです)

今月の初めに高知に帰省した。

久しぶりに姉の家に遊びに行ったのだが、わんぱくキッズがいる姉の家では生き物を飼っていた。

メダカ、そしてトカゲ。あとカブトムシの幼虫・・・他にもいたかもしれない。(確認しときます)

どうしてトカゲを飼っているのかと聞くと、甥っ子が捕まえて飼いたいと言ったらしい。トカゲのゲージ?カゴがあって、その中に一匹のトカゲがいた。

どうやら最初はオスだと思っていたようで、◯◯くんと名付けて呼んでいたらしいが(名前わすれた)途中でトカゲが卵を産んだらしい。そこでトカゲがメスであることが発覚したため、急遽名前を「ぽんず」に改名したらしい。(ちなみに卵は孵らなかったそう)


ぽんずはカゴの中にいた。

毎日与えている餌の袋を見せてもらった。袋のパッケージをみただけでギョッとした私はその袋を開ける勇気がなかったので、そのままそっと袋を置いた。

だが、姪っ子が餌をスイスイあげていて、マジかよと思った。3歳なのに。

どうやら姉はぽんずが可愛いらしく、ぽんず〜ぽんず〜と話しかけていた。いつもクールな姉だが、実際はとても愛情深い人なので可愛がっているんだなと思った。

ぽんずはまるまるした目をしていて、とても可愛かった。

即席の牛乳パックのぽんずの家から時折顔を出してくれた。


毎日、食事は与えられ外敵から狙われることもなく、安住の地を得たぽんず。外に逃さないのか?と聞いたら、餌をもう取れないんじゃないかと姉は言ったが、そんなことはないだろうと思った。外に出たら生きるため餌を取るしかない。


囚われの身 ぽんず。

ぽんずはカゴの中で幸せなのだろうか。

食事は待っていたら空から降ってくるし、どうやら可愛がってくれる人間もいる。雨にさらされることはないし突風も吹きはしない。温度も大体一定だ。

でも、ある一定の範囲以外は動けない。空はたまにしかみれない。仲間にも会えない。心地よい風にも当たれない。

なんだかぽんずの気持ちを考えるとどうなのかなあと考えてしまった。でも、ぽんずも意外と楽しんでいるのかもしれないけどね。

ぽんずと会話もできないのでわからないけど。

姉達がぽんずを可愛がっているので、そっとしておいた。

ぽんずの幸せを願うことにする。


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