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初稿

頭に浮かんだことを紙切れにメモしておくようにしていたが、
内容に意味があるものの、乱筆の文を読み返すこともなく人生が過ぎていることはなんだかもったいないように感じていた。
フリーでも仕事をするようになった頃、ホームページを作ることを勧められていたが、どうしていいかわからず20年ほどが経つ・・・。
ブログなんだろうと思いながら、繁忙生活のどこでそれに時間を充てるかもじもじしていたら、noteというのがいいよと勧めてもらい、
すぐにやれそうなので初投稿している。
人にPRするのが苦手でその前提ではないので用途に合っているかな?とも思うが、紙切れに書くのをステージアップさせる程度の気持ちでやってみよう。

今日始めようと思ったのはきっかけがある。
近年稀に体験するほどの怒りを誰にもぶつけたくないために、
そうだ、書こうーと思った。
いつものように紙切れに殴り書きして、ちょっと冷静になれたが、
治まっていない感情はたぶん大事な課題がそこにあって、自分が気づくのを待たれているからだとわかる。
怒りの要因は約2日かけてわかった。信頼する人に誠意を求めてしまう気持ちからだ。考えてみれば、いつもカウンセリングでクライエントさんと話し合うように、人は人の思いと経験で生きているので、こちらが望むあり方でないことを受入れないのは関係構築にならない、とわかっている。
では、上司として若い有能な人に期待し、「これができればすごく良いのになぁ」と思うことを、自分の勝手な望みだからと捨て置くのが妥当か。
これからのテーマは“ありのままを大切に”なんだが、パワーの関係にある(と相手が思っている)場合は気を遣っても遣いすぎはない気がしている。
それでこんなに混乱している、ということか。やはり書くと、誰かと話すのと同じに整理できる、気づける。
さて、そろそろ仕事に戻ろう。

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