見出し画像

占術は、あくまでも人生を楽しむためのツール。振り回されることなかれ。

わたしがどうして占術を勉強するようになったか?と言ったら、
今世での自分の使命・才能・資質を知って、
それを活かして人生をより良くしていきたかったから

小学生の頃から雑誌の占い特集とかが好きで、
My Birthdayという占い雑誌なんかもよく読んでいた。

小学生になった頃には、既に人生が退屈で、
早く大人になりたいと思っていた根暗な子供だったので、
その頃から自分が持っている資質を知りたかったのだ。

当時は、占いで出てくるような自分の資質とは
かけ離れていると思うことが多かったけど、
大人になったら花開くんだと希望を持って占いをしていた。

子供の頃からラブストーリーが好きで、
漫画もアニメも小説もテレビドラマも、恋愛ものばかり見ていた。
だから、早く大きくなって恋愛を楽しむんだー
と夢見ていたのもあって、好きな男の子ができたら、
その子との相性占いなんかもよくするようになった。

高校生になって初めて彼氏ができて以降は、
恋愛系の占いをすることが多くなり、
大学生以降は、町の占い師さんにも見てもらうようになった。

それから社会人になって、一度だけ、九星気学の教室に、
数ヶ月の間、通ったことがあった。それ以降ほとんど九星気学には触れてないのでほとんど何も覚えてないけど。

20年前に元フランス人夫と暮らすためにフランスに渡ってきてからは、
占術から離れてた時期も長かったけど、10年前に、ビジネスコミュニティを通して四柱推命に興味を持ったことをきっかけに、様々な占術を勉強するようになった。

ビジネスコミュニティでは、
四柱推命で自分の才能・資質を知って仕事に活かす
という趣旨だったこともあり、最初は仕事に活かす目的で勉強を始めた。

同時期に、スピリチュアルなことの学びもするようになって、
生年月日や名前などは、自分の魂が生まれる前に決めてきているので、
占術を使って、自分の魂の今世での目的を知ることができるということを知った。それからは、自分の使命・才能・資質を知って、魂の望む道を進んでいきたいと思うようになった。

占術を学んでいくと、自分の長所・良い点だけでなく短所・欠点と言われることも見えてくるし、時期に関しても、良い時期、良くない時期というのも出るから、それに一喜一憂し、振り回されていたこともあった。

日本人の何人かの様々な占術の先生にもみてもらったことがあるけど、
良い悪いで表現する先生が多かったし、先生によってはネガティブを植え付けられるような感覚を覚えることもあった。

だけど、スピリチュアルなことにも精通している西洋占星術の先生にみてもらったとき、彼女は、弱い部分をどう活かしていくかという感じで、決してそれが悪いことという捉え方ではなかったので、心が軽くなった。
心が軽くなる=それは自分にとっての真実だよというサイン。

自分でもスピリチュアルなことの学びを進めていくうちに、
占術で出てくることすべて、自分の魂が今世で望む人生を生きるために必要だから持ってきた資質なんだとわかった。良くないものなんてないんだ、どんな資質もすべて人生に活かせるんだとわかってからは、一喜一憂したり、振り回されたりすることがなくなってきた。

ただ、ツインレイかもしれない彼に出会ってから、
久しぶりに占術で相性を見ることを再開してからは、
「相性」の分野では、まだ一喜一憂することが多かったけど、
これにも良い悪いはなくて、相性も結局は自分次第でどうにでもしていけるんだとわかってきた。特にパートナーは自分の内面を映す鏡だから。

元夫とは、ほとんどの占術で好相性になることが多い。だけど、離婚した。なんだかんだと18年間続いたし、子供達のことで、週1、2回は今でも会ったりやりとりしたりするので、離婚しても友達のような仲ではあるけれど。

この地球にひとつの身体を持って生まれてきたのだから、
自分の魂は、この身体を通していろんなことを経験したいわけなのだ。

パートナーとの関係だってそう。
それぞれ別々の身体を持って生きているのだから、
考え方や感じ方が違って当たり前。

うまくいかないところがあれば、
それらをどうやって擦り合わせて仲良くやっていくか、
お互いに歩み寄る必要がある。
一方的に主張して押し付けていては、距離ができていってしまう。

自分の感情が揺さぶられるようなパートナーの言動によって
自分の内側(潜在意識)の状態を見せられ、
その自分の内側にあるネガティブな思い込み、
自分に対する否定的な意識に氣づかないうちは、
同じようなことを繰り返し現実世界に現す。

そして、自分の内側が変わっていけば、
自然と外側・パートナーの状態も変わっていくし、
もし、そのパートナーとの学びが終わったり、
そのパートナーとの周波数が合わなくなれば、
そのパートナーとも離れることになる。

自分の世界は自分自身で創っているということがわかってしまえば、
占術で導き出される相性というのもあるようで、ない。
自分の感じ方、捉え方、(思い込み)で、いかようにも解釈できる。

占術師・占術家にこう言われたから、
それが正しいんだと鵜呑みにする必要はなくて、
それを聞いて、自分はどう感じたのか?どう捉えたのか?

もし、モヤッとしたり、イヤな感じがしたら、
それは自分にとっては真実ではないということ。

相性よくないですねーと言われて、そうなんだとがっかりして、
相性よくないと思い込んでしまえば、その通りの現実になっていく。

この先生には相性良くないって言われたけど、
別の占術では相性がいいから、相性いいほうを採用しよう!とすれば、
そういう相性良い現実になっていく。

そして、時が経つにつれて、もし本当に合わないときには
自分の中で必ずそういう合わないなという感覚が出てくるはずだ。

どんなことも結局、自分(の魂)が知っているのだ。

わたしにとって占術は、
これはこういうことかな?と解釈して参考にしたり、
過去の出来事と照らし合わせて解釈したり、
未来を予測することが面白い、
人生をより楽しむための単なるツール・羅針盤である。

あくまでも参考として使うツールであって、
依存したり、自分の人生を明け渡すものではない。
囚われて、振り回されるものではない。

日々の自分の感覚・感じ方が第一優先事項。
自分の感覚に従って生きていれば、
自然と占術で導き出される人生を歩むことになるから。

わたしの場合、占術は探究心もくすぐられるものなので、
勉強してて飽きない。
その中でも西洋占星術はたくさんの手法・技法があって、
特に面白いから、わたしなりの捉え方でアウトプットしていきたい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?