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人はなぜ考えられないのか

頭が疲労するほど考え尽くしたことはありますか?そもそも考えるという行為を考えたことはありますか?
今回は考えることの重要さを説いていきたいと思います。


きっかけ

考えることがいかに大切かということを知ったのは初めての大怪我、右膝前十字靱帯断裂、半月板損傷を負ったあとです。復活に向けてリハビリを行うわけですが、主治医の先生や理学療法士とスキーや怪我について話す機会が当然あるわけですが、一言で言えば私は投げかけられた質問に何も答えられなかったのです。とういのは、本質を理解していないため、「どこが痛い」ときかれれば答えることはできますが、「なぜ痛い」と聞かれると答えることができません。私は思考停止になっていたため、原因追求ができずに、改善方法を自分自身で探すことができなかったのです。他にも、なぜこのトレーニングをやるのか、どんな効果があるのかということも考えていませんでした。

人はなぜ考えられないのか

①考えてないことに気が付かない・・・通説を疑う余地がないと思っている。情報は常にアップデートされていることを知り、学び続けることや自問自答を繰り返すことがマスト。
②知識がない・・・知識がないため、どう考えたらいいかわからない。また、あまりにも膨大な量の未知にであうと、考えることが嫌になる。

考え続ける=学び、知識を増やし続ける。

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考えの精度

「考える」ことは決して理想論ではなく少しの心がけで可能なことです。理学療法士さんに言われました。「考えてだめなら考え方を変えればいいけど、考えなければ何も始まらない」と。これの意味するところは、考え方に論理性や客観性はなくとも、考えるということが出来る人は小学生でもいるという事実。また、何も考えない大人がいるという事実。


考えることをやめなければ、経験を積むごとに考えの精度が上がっていく

精度を上げる方法

①当たってくじけろ!こうすると良かった、だめだったという感覚を持つことが大切。しかし、ただ当たるだけでなく、予想→フィードバックを繰り返すことが必要。
②多彩なコミュニティーに所属していると、さまざまな考えを持った人と出会う。そこで自分が良いと思ったものを取捨選択することが必要。また、尊敬する人の考え方に徹底的に注目する。



戦略

このブログにおいて、マーケティングについて学び、ある程度理解が深まった段階ではじめましたが、理論と実践の間には大きな壁があり、その難しさを実感しています。まずは、このブログを閲覧してくださる方を増やすことをテーマとして行う必要があるため、閲覧者を絞る事は得策ではないと考えました。ゆえに誰にでもわかりやすいよう実体験を多く入れました。しかし、誰でも読めるようにといった観点で見ると、文章が長い上、色味が少なく怠惰と感じてしまうのではいかとも思っています。

マーケティング戦略も並行して成長していきたいと考えておりますが、前回の投稿に書いたとおり、このブログの本分は自分自身の成長にあります。こういったことを試行錯誤してさらに考えを深めることに意味があります。



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