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ブルーカーボンフェア!(うちのNPO最高って宣伝も)

14・15日と東京出張でした。目的の仕事は着実にこなし、視察したい場所も見れ、会いたい人たちにも会えた良い出張でしたね。

で、東京から終電で帰ってきて、今日は朝から須磨海岸でブルーカーボンフェア!

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私が課長やってるエネルギー政策課の他、つなぐラボ、港湾局、そして役所以外には関西学院大学や神戸大学、神戸高専と一緒になってブルーカーボンの取り組みを進めています。

今日は、須磨の海を舞台にして、アサモ場を増やすこと(海の植林みたいな感じ)と、そんな取り組みである「ブルーカーボン」を多くの人に知ってもらうためのフェス。

主催はおらず、須磨の海を愛でている、5団体(須磨里海の会、須磨浦漁友会 、神戸ライフセービングクラブ 、神戸海さくら、須磨ユニバーサルビーチプロジェクト)と神戸市、そして大学・高専で共同開催です。

ちなみに、ブルーカーボンを進めている役所の課長という立場と、海を愛でるNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの副理事長という2つの立場で参加しているため立ち振る舞いが難しかった(笑)

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NPOの方のブースはこんな感じ。このイベントに合わせて製作されたパネルがめちゃ良い!

いい出来なのでちょっと詳細にシェア。4枚あります。

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脳性まひがあった子なんだけど、初めて経験した波乗りの瞬間の子の笑顔最高で、忘れられない。すべてがぶっとぶこの嬉しさ!
これを一緒に実現してくれた伊豆に集結したプロサーファーたちもめちゃ嬉しそう!サーファーって最高って思ったな~。

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弱みを強みに変えるってのはユニバーサルの本質です。弱いからこそ、多くの人が支えあうことが必要。なのでたくさんの人が集まる強さになる。
これは自慢だけど僕らのNPOの活動でボランティアの確保に困ることはほぼ無い!みんな嬉しい体験ができることを知っているから。

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このエピソードは話すときに毎度泣きそうになる。ほんとに嬉しい出来事でした。海に入るのが初めてだったこの女の子、最初は泣いてたんです。でもみんなに囲まれて、だんだん慣れてきて安心したら笑顔が生まれた。その時に私服のまま飛び込んできたお父さん。それに気付いて笑顔が爆発した娘さん、涙腺崩壊です。

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僕らのNPOの取り組みに参加される障がいを持った方とその家族はほんとにチャレンジ精神が強い。最初からそんなチャレンジングなわけではないが、ここにきて「出来た!」経験を重ねることでどんどんチャレンジングになっていく。この写真の中井さん一家はまさにそんなチャレンジングな一家!

ながく語り過ぎた~。ちょっと話をフェアに戻そう。今回もこんなメンバーでスタート。といってもイベント中にたくさんの人がちょろっと手伝いに来てくれる。それも嬉しい。

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すまうら水産さんが船で魚獲ってきてくれて、タッチプールしてくれたので遊ぶ息子。私は、役所とNPOの仕事のため、息子をほったらかしですが、それでもみんなが遊んでくれる空間がありがたい。

そして本題のブルーカーボン。アマモの移植もやりました。

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アマモの種をくるんだもの(右)や、すでに生育しているアマモを割りばしにくっつけて移植しやすくしたもの(左)

さて、うまく育つかな~。
アマモの生育も気になるけど、今回のようなイベントを通して、多くの人にブルーカーボンってことばや海を育てていくことの大切さが伝わればいいな。

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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