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シチズン・スリーパー クリアくだまき

キッカケは忘れましたがふと目に止まり、PSストアの欲しいものリストに入っていた本作がスプリングセールにて安くなっていたので購入しました。
エンディングまで一気にプレイしましたので、その熱量のままこの記事を書きなぐっております。
※以下ネタバレを含みます。


まえがき(評価の前提・やりこみ度合いなど)

追加コンテンツ「浄化」までクリア。
トロフィーコンプ等はせず、いくつかのドライブは失敗しましたが一応進行中ドライブは一切無い状態までプレイ。
主人公は「機械工」を選択。

評価

ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
システム:★★★★☆
難易度:★★★★☆

ストーリー

廃棄処分される運命から逃れたロボット?AI?が主人公。
たどり着いた"瞳"と呼ばれるコロニーを舞台に多種多様なキャラクターが登場し、様々な選択をもってストーリーが進行していく感じが見事。
各々にスポットを当てたストーリーがあり、キャラクターによっては"瞳"から脱出する選択肢もあります。もちろんそのキャラクターを見送り、自身は"瞳"に残って生活を続けるのもあり。(脱出した場合はそこでスタッフロールが流れ、セーブデータから再開すると選択肢の直前から始まる)

ちなみに、追加コンテンツまでプレイしようとすると必然的に"瞳"に残り続ける必要が出てくるんですが、その追加コンテンツのストーリー展開も集大成という感じで非常に感慨深かったです。

キャラクター

無数のキャラクターが登場しますし、嫌なキャラもいますがみんなが「それぞれが生活している」感があり憎みきれません。
ただ無数のキャラクターが登場するので誰が誰だか分からなくなってしまうことが度々ありました。
途中で一緒に仕事することになったキャラの仕事仲間に当たるキャラが「◯◯の所来てくれ」って呼びに来た際、一番最初に良くしてくれたキャラだと勘違いしてエリア中探し回ってしまいました。

システム

言葉が難しいですが、非常に飽きのこないシステムでした。後述しますがちょっと運要素が絡んでるのが難点ですが。
ちなみに用語的なことでいうと、クエスト=ドライヴ、ターン=クロック、ターン内の行動可能回数=サイクル、みたいな感じ。
ただ強いて言えばテキストを送るときに決定ボタンをポチポチ押していたら勢いで選択肢が出てきて1番上を選んでしまうことがかなりの回数あり、そこはもうワンテンポ置いてほしかった。

難易度

(特に序盤は)かなり運要素が絡んでくるのでそこはどうしようもないのですが、後半スキルが充実してくると案外どうにでもなる塩梅です。
ただ、か〜〜〜なりシビアです。
まじで「マルチタスクで処理するスキルを鍛えるゲームなのか」と思うレベルで一斉にドライヴが発生し、かつそれぞれに有効期限があったりなかったりします。
序盤は結構取り漏らしたやつ多かったな・・・と思ってちょっと後悔してるところ。

まとめ

テーブルトークRPGにインスパイアされたゲーム、と言われていますがなんせテーブルトークRPGをやったことがないのでそのへんは判断できず。
世界観が極上なので是非プレイしてみてほしいと思いました。
ただゴリゴリのSFなので「SFが嫌い」っていう人だと合わないけど・・・
価格も定価で2,000円強、割引があれば1,000円台で購入出来るのでぜひぜひやってみてください。
ちなみに1回エンディング(追加コンテンツ含む)までプレイするのに約10時間前後といったところでした。

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