いま

今朝の熱ももう覚めていて、秋頃、かと思えば気づけばもう冬到来。気ももう冷めきっているか。空気の渇き、を感じる頃にはもう気は先に乾いている。気遅れ。先見を外れ、期待を超え、当たり外れのくじ引きを繰り返し、気が着いた時にはもう、空気に定着している。尖っていたかったのか。はたまた、120ぱーせんとをめざし、気張っていただけなのか。現在の時分は知る由もない。が、老いは必要である。
長く見る目は、何時まで長く見ているのか。
長く見ているのか。永くみているのか。
空気にも己にも問うてみる。

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