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【ドローン屋内練習03】:脱・初級者!?ピルエット(回転) を基本とした練習

自宅でピルエット+直進練習が日課となってから、早1ヶ月。継続が苦手な僕に何が起きたかというと・・・

飽きた。


まだまだ「精度」は低い。
しかし興味が他の練習に移りつつあるので、今のうちに練習内容を公開しておこうと思う。

▼(参考)前回の屋内練習の記事


室内で練習する場合は、下記のような安全措置をお勧めします。なお、同じ練習をする方は自己責任でお願いします。

・目を守る
・肌の露出を避ける
プロペラガードを付ける
・壊れやすいものは移動する


■ウォーミングアップ

ランダムに回転させて静止、そしてその向きのまま直進。これを数回。意図的に「ななめ向き」にするのもアリ。(サンプル動画:音あり1分28秒)

表示速度は視聴環境により異なります。

■ピルエット(回転) +直進

ゆっくり一定の速度で。とにかく、「ゆっくり」を意識する。時計回りと、反時計回りの両方を。(サンプル動画:音あり1分44秒)

表示速度は視聴環境により異なります。

慣れてくると、機体の向きなどどうでもよくなる。進みたい方向にだけ、意識を集中する。


■ピルエット(回転) +スクエア

直進同様、進みたい方向にだけ意識を向ける。考えることは同じなので、見た目ほど難しくはない。(サンプル動画:音あり1分45秒)

表示速度は視聴環境により異なります。

■180°ターン

これは普通の飛ばし方との組み合わせなので「応用」

表示速度は視聴環境により異なります。

途中で止まって回転するのは簡単だが、そうではなく進行方向への速度を保ちながら、直進と回転を違和感なくリンクさせる。


■回転練習の効果について

これらの回転練習の目的は、正確にトレースすることではなく、全方位への瞬間的な適応力を高めること。

初級者は僕に限らず「苦手な機体の向き」があると思うが、この練習を毎日1ヶ月続けた結果、機体の向きにかかわらず直感的に指が動くようになった(ミスはある)。

国家資格の実技試験には含まれていないので、資格が「ゴール」なら、この練習は不要かもしれない。しかし操縦技術の向上を目指すなら、やっておいて「絶対に」損はない。もっと発信力があれば、全力でSNSで拡散したいぐらいだ。珍しく記事のタイトル画像に凝ったのは、迷える「初級者仲間」に届いてほしいから。

今後、内容が変わっても回転を基本とした練習は継続し、感覚を定着させたい。そして、きっとどんな練習でも「毎日継続」すれば、そのうち結果が出る。

皮肉なことに、トイドローンが壊れたおかげで大きな収穫を得た。家でできる効果的な練習は、きっとまだまだあるはず。

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