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過去の創作劇をふりかえる②

こんにちは。

今回も学芸会です。記憶では小学校4年生です。
今回は、前回小2のときのようなみじめな思いはしませんでした。

なぜならば、音響効果担当だったからです。笑
演技はしなくてよかったのです。

前回との大きな違いは、物語へのめりこむ経験をしていたことです。
直前に封切られてヒットしたアニメ映画
「銀河鉄道999 Galaxy Express 999」 の 映像と音楽、
独特の美しい雰囲気に魅せられていました。

当時ぼくは、「ヤマト」と「999」の関係のレコードを数枚だけもっていました。
自分がひそかに好きなものを、公共の場に出すのは勇気がいります。
もし否定されたら、大変恥ずかしくてショックだからです。

でも、この時は幸運なことに、先生にも劇全体にも受け入れてもらいました。
B面1曲目 「時間城のテーマ」 を体育館のスピーカーで聴いた
音楽の先生のひとこと 「あら、これはいいわね」 により。
劇のクライマックス近く、悪夢のシーンのBGMに採用されました。

選曲者としてのぼくは、ちょっとかっこよすぎて照れくさったですが
「ほらみろ、かっこいいんだよ!」という気分でした。
じわじわと、うれしかったです。

今思うとこれ以来、ぼくの素人劇への参加は、音響効果や音楽に
かたむいたものが多かった気がします。成功体験だったのかもしれません。

ちなみに、この後で、お昼の校内放送で
友人と4人一緒に、ゴダイゴの名曲「銀河鉄道999」を歌ったりもしました。
こちらも全体的に好評でしたが、おけの声はまったく聴こえなかったよと
複数の視聴者から教えてもらいました。こちらは歌の挫折体験だったのかもしれません。

今回はこのくらいで。
次回は・・小5の時のクラス劇と、カセットテープ番組づくりを紹介したいと思います。

読んでくださりありがとうございました!