見出し画像

下ネタに対する持論

希望があったので、下ネタに対する持論を
記そうと思う。

これは、お下劣な下ネタの話を
真面目に考えた、アホな男の持論である。

まず、下ネタとは
「下ネタ(しもネタ)は、笑いを誘う排泄・性的な話題のこと。 寄席における符牒のひとつであったが、テレビ業界で用いられるようになってから一般化した。 「下がかった話」などともいう。 現在ではもっぱら艶笑話について用いられ、必ずしも笑いを伴わない猥談や露骨に性的な話(エロネタ、エッチネタ)を指すこともある。」Wiki参照

下ネタは、言われて不快に思う人
ふふっと笑ってしまう人がいる。

それは、なぜか。

不快に思う人の大半は
上記にもある
「必ずしも笑いを伴わない猥談や露骨に性的な話」
に対しての嫌悪感があり、嫌うのだろう。
下ネタと言っても今ではこういった意味合いもあり
一括に下ネタといってしまえば
笑いの伴わない下劣な話になってしまうのだ。

一方、下ネタで、フフッと笑ってしまう人
(僕はゲラゲラ笑う)は男性に多い印象である。
女性にも、いるが男性より少ない印象。

さて、何故、笑えるのか。
それは、幼少期に遡る。
幼少期というのは、何にでも興味を持つが
生活の中でふと、耳にした下ネタを
発言すると、親の反応はどうだろうか。

やめなさい、と言う親もいれば
ふふっとしてしまう親もいるだろう。

そういった親の反応を見て
幼少期の僕たちは面白がって、下ネタに
ハマっていくのだろう。

大人になると笑いのハードルがあがる。
落語で爆笑する人、漫才で爆笑する人。
だが、幼少期に落語を見せられて
爆笑する子どもは少ないと思う。

だから、幼少期の子どもにとって
下ネタとは手に取りやすい笑いなのだ。
「おなら」「ち○こ」「う○こ」
など、短い言葉で笑える最高の媒体なのだ。


だが、必ずしもそうとは限らない
下ネタを嫌悪するように思えば
なんだって不快に思うだろう。


さて

次は、何故、下ネタ(単語)
が、面白く感じるのかについて述べたい。

例えば、僕は「ち○こ!」と言われただけで
笑う簡単なお下劣野郎だが。

なぜ、「ち○こ」で笑うのだろうか。
その言葉が面白いわけではないと
僕は思っている。

例えば、「手」というものがある。
日常的に必要不可欠な「手」である。
もし、その「手」という名称が
「ち○こ」の部位にあてられていたら
どうだろうか?

きっと「手!」と言われたら
僕はゲラゲラわらってしまうだろう。

逆に、今ある「手」に「ち○こ」と
名称が変わっていたら、「ち○こ」と
言われても何ら不思議ではないだろうし
面白さのかけらもないだろう。

お気づきだろうか?
下ネタとは、言葉ではなく
人間が生きているうえで、隠れている部分
の話なのだ。
その部位にその名称がついているから
面白いのだ。

次に、

下ネタを楽しむコツ、楽しませるコツ
についてだ。

実際僕の場合は、コツなどなくても
すぐ反応してすぐ笑う下劣男だが、

世の中には下ネタでは全然笑えないと
言う人たちがいる。
そんな中で、自分も下ネタで笑えたら
もう少し楽観的にいきていけるのでは?
と考える人もいるだろう。

なので、それについて、考えてみる。

まずは、楽しませるコツだ。
楽しませるコツは、下ネタを言う対象者が
下ネタに対してどう思っているかである。
僕のようにフルオープンな人間なら
気にせずバシバシ言っても大丈夫だろうが
そうでない人にとっては、
「え、何言ってんの?」「引くわ」
となってしまうのである。
下ネタで楽しませるコツは
会話の中での、自然な流れと、下ネタのハードルを
低く設定することだと思う。
(まぁ、まず、下ネタで楽しませようって人が
いればの話しだが。。)

次は、下ネタを楽しむコツだ。
これは少々難しい。
「楽しみたい!」と思うのであれば
「おしり探偵」や一昔前の「クレヨンしんちゃん」
など、子供向けの少しお下劣なアニメなどを
見るといいと思う。
そう、幼少期に見るアニメである。
大人になってからでは、内容などが
あまりつまらなく感じるかもしれないが
子供向けのアニメに出てくる下ネタは
どれも、レベルが低いのである。
まずは、そういったものを見て、どこか
笑いを見出すことができれば
楽しむ第一歩になるだろう。

先程も書いた通り
下ネタは幼少期の子どもの
笑うための最高の媒体である。

なので、初心に帰ると言うように
幼子の見るものを同じ目線で見てみることが
下ネタを楽しむ入口になるのかもしれない。

ところで

「下ネタで笑えるのは平和な証拠である。」
と思ったことはあるだろうか?
僕はある。

各種メディアでも
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
という、アニメ、漫画や、

「下ネタは世界を救う!」
などと言った
言葉を聞いたことがある人もいるだろう。

何故だろうか。
基本的に、下ネタはくだらない。
くだらないからこそ面白いのだが、

現代において、そのくだらない事で
笑える環境こそが「平和」なのではないかと
僕は思う。

紛争地域や、ひっ迫した環境のなかでは
そんな、くだらないことを言っている
余裕がないのだ。
毎日生きることだけを考えて生きている。

故に、下ネタは「平和の象徴」といっても
過言ではないだろう。(過言かもしれない。)


以上

下ネタについて語ってみたが
どう感じるだろうか?
くだらないと、感じるだろうか?
だが、くだらないと思える環境に
いれることに僕は最大限感謝しているし
下ネタ大好きお下劣人間で良かったと思える。 


最後に

時代は少し前だが「鳥肌実」という人物がいた。
彼の肩書は、Wikipediaでは「お笑い芸人」だ。
彼は奇抜な衣装や、霊柩車を私有車にするなど
なかなか、ぶっ飛んでいる人である。
だが、彼の語りは最高である。
独特のイントネーションや、独談のなかでの間
全てにおいて最高である。
あまり詳しく書くと、これを見て満足して
しまうかもしれないので、
彼の紹介はここまでにしておく。
彼の作品に「健太と私」というものがある。
下ネタ満載である。
これは、其の一だが、
満載なのは、其のニである。

是非勇気のある方は見ていただきたい。


今回は以上で終わろうと思う。

僕はいったい、真面目に何を書いているんだろうか
と、2,3回思ったが、書き終えて満足だ。
異論、バッシング、大歓迎である。

ここまで読んで頂いた皆さん
ありがとうございました!

また、題材がありましたら
それについて書こうと思います!!

それでは!いい休日を!

#下ネタ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?