異なる世界を複数もつこと

2022年1月29日 11:09

自分の世界を単一ではなく複数の世界を持つ事。例えば仕事だけの世界だけでなく、趣味の世界とか友達の世界とか普段と違う自分の世界もある方が幸福度が高い

◯音声はこちらからどうぞ

■仕事の世界だけに引きこもらない

これは特に仕事だけになっている会社員の方はそうなんですが、っていうか昔の僕がまさにそうだったんですが、

仕事の世界以外に家族の世界とか友達の世界とか持っていたはずなのに、その全てに見向きもせず仕事の世界だけに引きこもっていました。

その結果、得られたものは、いまとなれば沢山あったと分かるのですが、失ったものの方が多い。正直その頃の記憶があまりなかったりします。楽しい思い出などもあるはずなんですが、豊かな人生とはいえないものでした。

まあ、僕のような極端な事ってそうそうあるわけじゃないので、参考にはならないかもしれないし、

また、ひとつの世界に引きこもるって何が悪いんだって思う人もいるだろうけど、

僕の経験から単一の世界よりも複数の世界を持つ方が人生の豊かさ・幸福度って高いと間違いなく言える。

僕が感じるのは、単一の世界だけにしかいないと、自分自身の幅というか能力や思考が固定されてしまうように感じていて、段々と伸びしろが少なくなってくる。

本来ならば、自分の能力や思考とかってまだまだ使われてない部分の広がりとか深さがあるはずなのに、そこへの道がどんどん狭まっていく感じです。

そうなっていくと人生そのものもすごく短調なものになっていって、面白みが薄れていくんじゃないかなと思ってます。

これは僕自身が人生でいろんな経験を楽しみたいという世界観を持っているからそう感じているかもしれないけど

複数の世界を知る事、持つ事って、単一の世界では味わえない経験とか感情が得られるので、思考も能力の幅も広がっていって、

例えば仕事の世界で煮詰まってどうしようもない時も、他の世界での経験がそれを助けてくれることもある。

つまらなかった仕事の世界が楽しく変化することもある。

仕事のみならず、何かに行き詰まっている時って、その世界だけに没頭しすぎているんですよね。

没頭しすぎて思考や行動が狭まっていっている状態。

そういう時こそ別の世界に目を向けてみると視界が変わっていくはずです。

複数の世界を持つと世界のみる視界が変わって、いままで見えなかったものが見えたり、いままで感じなかったことを感じたりする。それは自分の世界そのものが広がることであり、それが豊かさとか幸福度に関わってくるものなんですよね。

趣味の世界、友達との世界、家族との世界、中には人には言えない世界があるかもしれないですが、

そんないろんな世界をそれぞれを楽しんでいくことが大切だと思います。

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