網膜剥離 手術後半年経過

2020年8月11日の手術から丁度半年。

見え方の変化は大きくはないものの、やはり脳が慣れてきたのか、歪みの大きさが変わってきたように思えます。

階段

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上から見下ろしたときの階段の様子。

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朝はこのように歪み、ブレが大きいですが、夕方になってくると少し歪みが減る気がします。

雪道

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私の住んでいるところはいわゆる雪国。本日の足元はこんな感じです。

足元は毎日変わり、滑らないようにそろそろと歩くのは修行です。

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歪んで見える私にとって、凹凸がある場所が分かりにくいです。これは昼なのでしっかり(?)歪んで見えて、凹んでいる場所が実はそんなに凹んでおらず、逆に盛り上がっている場所が凹んで見えたりしてつんのめります。

夜は歪みが見えないので(あまり明かりが届かないから?)雪の明かりで(雪国に住む方なら判ってくれると信じています)割とさくさく歩けます。

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こういう凹凸ができて影ができていると歪んでいても足を取られることはないような気がします。

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ところがこんな感じでタイヤ跡も足跡もないような新雪の場所だと、影がなくとっかかりがないのでとても見えにくいです。(この写真はあまり参考にならないですが)

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ブレや歪みがあると真っ白な場所は屋内外問わずすごく怖いです。おしゃれな真っ白なフローリングは眩しさもあって段差がわからず、何度か崩れ落ちるシーンがありました。

夜間は最初よりもずっと明るく鮮明に見えるようになりました。

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退院後間もない頃の見え方。対向車のライトが眼内レンズに反応して光のリングがひっきりなしに近づいたり消えたり。眩しさで真っ白くなりました。

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現在は歪みは明るさで復活するものの、白さは抜けたようです。相変わらず光のリングは見えますが、慣れたのか気になるほどではなくなりました。

半年経ってみて

やはり見え方の慣れは大きいなと思います。

三ヶ月経過時にメガネを変えた時、焦点が合わず眼精疲労も酷かったのが、それから三ヶ月たった今ではこの歪みも焦点のブレもそういうものだという感じで暮らしています。

しかしやはりPCでの作業、細かい文字の作業、確認等は両目の焦点の位置が合わないのでブレが生じ、大変見えづらく、メガネを外して拡大鏡とライトを当てながら見るようにしています。それでも見えない時は諦める(笑)

同時に周囲の白内障手術された方々や遠視で大変だーと言ってる方々ってすごいなとも思います。普通に運転してるし、字書いてるし。(見えてるの?と聞くと運転は遠く見えてるから大丈夫だし、字は大体こんなもんでしょ。みたいな)

今後のこと

まず、メガネ合わせについて。今月末に診察があるので、そこでコンタクトレンズの話を聞いてみようと思っている。メガネよりも合わせやすいという話を聞いたけれど、ダメならメガネ屋さんで再度調整。

車の運転のこと。運転は雪がおおかた無くなってから徐々に開始したい。実は会社からも親からも心配をされているのがこの車の運転のこと。遠くは見えているので問題はないのだけれど、ペーパーの上、焦点が合わないために動体視力みたいな感覚は実感としても落ちている。春先は人も車も気分が上がるから?事故も多いので無理はしないし慎重にするとはいえ、生来のどんくささを知っている人達は運転を諦めろと言わんばかり。車の所持についても考えたらどうかという話も上がっている。視界が正常に戻って運転も常時するようになれば良いのだろうが、現段階の視界不良さとほとんど会社と家の往復しかしない日常で、車の存在自体無駄ではないかというのである。とはいえ、昨年に車検を通し、あと1年は現在の場所に住めることになったので少し考える時間はある。この件については自分で追々いろいろ考えていかないといけないんだろうなとは思っています。

そしてお休みしている合気道に一度は顔を出したい。半年も休んでるともうさっぱり忘れているし、体も硬くなっているし、自分の調子のこともあるので、これは先生方の話も聞きながら、続けられそうなら続けたい。合気道という特性上、相手の方々に要らぬ気を使わせるのはできればしたくないという考え。(こんな考えも初心者の分際で考えるようなことではないのかもしれませんが)最近YouTubeで合気道のチャンネルを見まくっているのですが、やはり受け身ができないというネックが大きいですね。それでも楽しかったな〜、これやったな〜と思い出している時間が至福。


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