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自分のために

誰かを助けたいと必死な人ほど
助けが必要なほど疲れていたり
その疲れにすら気がついていなかったりする

わたし自身がそうだったし
今でも気を抜くとそうなりがちだから
自戒を込めて記しておく

𖠰

自分を犠牲にしてまで
助けなければならない人はいない

人は助けられずとも
自分で這い上がれる生き物で
自分で上がろうとする以外には
救われる方法はない

どんなに外から声を掛けてもね
その人が自分から
掴みに行った一言でなければ
聞こえないようになってんのよ


だから
『助けてあげる』
なんてのは
どこまでいっても
こちら側の独りよがり

もっと言うと押しつけになるってこと

𖠰𖠰

例えばさ、
使命というものがあるとして

何か無理をしてやらなければならないことは
その人の使命ではないのだと思う

誰かのためと銘打って
押し付けちゃうほど必死になるのは
どっかに無理があるからじゃないのかなぁ

世の中には
同じことを楽に楽しんでやれる人が他にいる

あなたにも
楽に当たり前に出来ちゃうことが他にあるはず

それこそが使命だと思うんだよね


𖠰𖠰𖠰


もっと自分の楽しいを
優先してもいいんじゃないかなぁ

ただ楽しんでるだけって思っちゃうけど
それが誰かの心に勝手に響いていく

楽しんでる表情や雰囲気があるからこそ
心が動くのだと思う

それに、
あなたが楽しいだけって思ってることが
誰かにとっては
無理しないと出来ないことかもしれない
無理しても出来ないことかもしれない

𖠰𖠰𖠰𖠰

助けてあげたい気持ちは
もちろん悪ではないよ

でもそこを目的にするんじゃなくてさ

自分の楽しいこと
楽に出来ることを
こつこつやっていく

その姿を見て
勝手に癒されてく
勝手に助かる人がいる


だからまずは自分のために
自分が出来ることだけやるの

世界がみんなそんな風に回っていけば
それは巡り巡って誰かのためになる

そんな風にわたしは思う

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