【第一回】名古屋でバナナは育つのか!?
5月に転勤で大阪から名古屋に引っ越したが、暑い。蒸し暑い……
高校を卒業以来、ずっと茨城や広島、大阪を転々としていたが、名古屋の暑さはやはり尋常ではない。
じつは愛知県春日井市出身なので、この暑さはとうの昔から知っていたはずだが、やはり暑い。そして無駄に暑いと思う。
そして思いついたことがある。
”こんなに蒸し暑いなら、名古屋でも熱帯植物が育つのではないか?”
とくにバナナとか。食べれるし。
まだ梅雨である。夏はまだまだ先だ。
本格的な暑さで思考が停止する前、ちょうど今が妄想を実行に移すチャンス!!
さっそく、Amazonでバナナの苗を購入。お値段は980円、送料は570円の計1550円でバナナの苗をゲットだぜ!!
こんな状態で届いた。
ペットボトルを開けると、ポット苗の小さいバナナの木が出てきた。
家の近くにある東谷山フルーツパークに行き、温室のバナナがどんな感じで育つのかリサーチ。バナナの一生なる展示物があった。
これによると、バナナの木は一度実がなったら、もう二度と実はつけないので伐採されるとのこと。なんとバナナの木を使い捨てだったのだ。
自分が購入したのは「三尺バナナ」というあまり大きくならない品種。
それでも1m~2mくらいにはなるらしい。
これはフルーツパークで外に出されていたバナナの木。並べるとそこそこ圧迫感があり、でかい。
似たような大きさの鉢と土をホームセンターで購入。鉢は、とんでもないポットの10号サイズで548円。土はよくわからないので適当な培養土348円。
さっそく植えてみた。
家に置く場所がないので、職場に置くことにする。
部長や理事が「エントランスが暑すぎるんで何か植物でもおけば?」と言ってことを思い出し、中庭に置かせてもらうことにした。
メジャーをあてると、植えたての高さは約14cm。収穫には2~3年はかかるという。冬は外に出しておくと枯れるため、エントランスホールに避難をさせる計画。
はてさて、名古屋でバナナはきちんと育つのか!?
第一回はここまで。
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