見出し画像

知床 暮らす モモンガ その44

私たちの住む家の すぐ横の樹に 棲みついた エゾモモンガの 暮らし    2018年 3月下旬
(Photo 37流氷・38流氷・39花・他93動・他94・他95動)


写真 37流氷    12:05   3月29日   2018年


写真 38流氷    12:09   3月30日  2018年


写真 39花       12:11   3月30日   2018年

写真37流氷   写真38流氷   写真39 花
この年2018年、3月29〜30日、

溶けつつある流氷も後わずか、
日替わりで大きく変わり続けているオホーツクの海、
今季初めて見つけた黄色、
福寿草も咲き出した、3月下旬の知床。

1月中旬には3匹から2匹での生活になり、家横の木に棲んでいたモモンガ達。
その共同生活に変化があった後、また落ち着いた日々が過ぎていき、
繁殖時季にもなってきた3月下旬。

   写真 他93動     18:09   3月29日   2018年
写真 他93動
日没後30分弱は経っているので、もう外は薄暗い。
動画が暗くてわかりにくいとは思いますが、巣木の木(ケヤマハンノキ)の幹の皮を、かじって食べているモモンガです。

写真 他94       18:00   3月30日   2018年

写真 他94
巣穴から出た後、巣木上方のいつもの定位置で時を過ごす。
幹の皮を食べている。
この3年見てきたモモンガの中で、
木(ケヤマハンノキ)の太い幹の皮を食べる個体は、このモモンガが初めて。皮が茶色にはげている所は食べ跡です。
硬くないのかな? と思ってしまう。

冬のシーズン、細枝の皮や葉や花の冬芽等、モモンガの食料は基本、樹木。
食べ物を探す必要が無いので、生きる為に食料で争う事は無い。
棲家も基本樹木に出来た穴を使用。
林や森、木があれば生きて行ける生き物なのです。
食べ物の中に棲んでいるという事かな。

   写真 他95動      18:01   3月30日   2018年
写真 他95動
前の動画から1日後の夕刻、
日の入りから20分ほど、
巣穴から出てきて、
巣木上方のいつもの定位置で、
時を過ごす。
毛繕いをした後の表情? の変化が面白いのですが、
慌てて?
食事を始めた所へ下方からやって来た、もう1匹のモモンガ(多分、雄)。
雰囲気的に食事を始めたモモンガの目の前で、用を足そうとしている感じ。
何やってんの!という感じで、パッといなくなったモモンガ(多分、雌)、3月下旬の夕刻。

3月29日、日の入り後の気温は
プラス2度ほど、
日の入り時刻は17:40頃。
3月30日、日の入り後の気温は
プラス1度ほど、
日の入り時刻は17:41分頃。0

^_^  
今回は44回目ですが、その 1〜43回目を見てみたい方は、
ブログの最初か最後の方にある、

丸い太陽の写真と、HIRO SHI RETOKO

と書いてある部分をクリックしてみてください。
よろしくお願いします。 ^_^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?