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憂鬱な日曜日の夜、という久々の感覚。

今までの社会人生活で、
『あー明日から仕事か、行きたくないな』という日曜日を何度過ごしてきただろう。

約11年間の会社員時代で思わなかった日曜日はなかったんじゃなかろうか。
1年は52週だから、だいたい500回くらいは思ってきたはずだ。多!

専業主婦の5年間は抜きにして、ここ1年半ほどになるリモートワーカーとしての生活では、『明日誰も熱出さずに行けるかな』という子たちの体調の不安はあるものの、土日も関係なく仕事をすることも多いし、何より好きな仕事だからか、日曜日の夜の憂鬱とは無縁でいられた。

それなのに、私は今会社員時代を彷彿とさせるほど、消えたい日曜日の夜気分を久々に味わっている。

2/10(土)からインフルエンザで寝込み、途中、熱が下がったと思ったらまた上がり、気管支炎の喘息のような症状も追加されて、今日はすでに2/18(日)だというのに、私はまだ具合が悪い。

さすがに長引きすぎている。自分でもこの回復力の遅さに幻滅してしまう。40になったからって、そんなすぐ体力衰えないよね…?

さらに、金曜日に発熱してしまった末娘、この土日は元気いっぱいだったのに、先程からまた発熱してしまった。

1週間以上休んでいる仕事、明日から具合微妙だけど稼働するしかないよな…と思っていたところに娘の体調不良まで、もう社長にどう伝えていいか、どう思われるかと考えると消えたい気分になっている。客観的に考えたら、仕方ないことじゃない、と思うのだけど。

このまま契約解除でもいいくらいだ。もう切ってもらっても構わない。

完全に、エネルギーのコップの水が空っぽになってしまっているのだ。
体調が悪いから満たすことができないのか、
コップが空っぽだから、体調が回復しないのか。

なんとなく、自分では後者なような気もしている。以前は、コロナで寝込んでいても、クライアントさんにメッセージを送ったり、悪寒でしんどくても広告動画を一部修正したりと可能な範囲でやっていた。

それが今回は、私はだんまりを決め込んで、社長に一任してしまっているのだった。ごめんなさい、と思いながら、でも何もしたくない。

明朝、娘の調子を見て、社長に連絡しなくては。

その際、自分自身のエネルギー切れ状態であることも伝えてみようかと思う。ご迷惑をおかけしてごめんなさい、でもこのままだともっと迷惑かけそうです、と。

優しくて尊敬できる社長だからこそ、正直に言ってみよう。大丈夫、私は所詮業務委託の、大して戦力にもなれない人材だ。卑下するのは良くないけど、こう思っていた方が楽だ。

自分を大切にして、という言葉を社長からももらったことがあるけれど、『これ以上頑張れそうもありません』と伝えることも自分を大切にすることになるのだろうか。

明日のことは、明日の自分に任せて、今日はもう寝ることにしよう。
おやすみなさい。




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