神奈川県から広島県まで歩いた話、そしてそこから九州までチャリした経験3

徒歩旅は本当にキツかったなという思い出だらけだけど、やっとのことで静岡を抜けられます。
静岡がこの旅路の最難関

静岡は本当に横長で4日間も歩いたのにまだ越えられないというトラウマの県でした。静岡は歩きで4日からというのが教訓

さてさてなんですが、菊川から掛川へと進みます。菊川あたりは漫画家の小山ゆうさんの出身地、駅の回りやら街にちょくちょくゆかりの看板があります。そこからさらに進んで掛川まで

焼津、藤枝間で学んだのが国道1号沿いには迂回できるものが無くて危うく死ぬという事です。やはり東海道五十三次のように街道沿いに歩こうと当初は目論んでいたのですが、旧街道はまだしも一つ間違えるとコンビニも無いこの国道を歩くのは至難の技。

そこで少しでも街明かりのある電車沿いもしくは近隣を歩くというプランに切り替えます。あとホテルや宿舎が何も無い。そりゃそうか徒歩で東海道五十三次やる人がいると言ってもブームなわけじゃないし言われりゃわかる事ですが

という事でどーにもならずに東海道線沿いを歩く少し遠回りなプランで動き出します。目指すは浜松でしたが疲労が重なりこの日は最終的に掛川で終了。靴がボロボロになり始めて疲労感も高くこの日から野宿や満喫を諦めて格安ホテルを探すプランに変更です

いくつかお世話になるであろうスマイルホテル掛川に泊まります。今のレートだと少し高くなっていますが僕が泊まった時は3500円くらいで周辺最安価格だったような記憶ありです。とにかくシャワーが浴びれて靴下干せてと日々の疲れをなんとか癒して眠った。明日は浜松まで行きたいなと心に誓う

掛川から浜名湖まで

翌日は掛川スタート
浜名湖まで約30キロこの辺から1日の平均移動距離は30キロからマックス35キロと悟ります。それでも平均して6時間は歩き、途中で休憩入れるとなんと無く体感8時間くらいは歩き続け
そしてその間にスマホの充電、宿もしくは野営地(野宿先)を探す必要があります。現代人の東海道五十三次にはスマホは必須で、これが無いと次の目的地にも行けません、まぁ最悪PASMOと現金があるのでバスや、電車もいう逃げ場はありました

ここを越えれば浜名湖だし、もう直ぐ愛知県という事でなんとか前進する事でやっとのこと見えてきたのが浜松のアクトシティらしき建物が遠くの方に見えてきた時密かな感動を覚えたのはきっと誰にもわからないでしょう。

アクトシティ浜松はハーモニカの形したオフィスビルで浜松を代表する名ビルです。

アクトシティ浜松

しかも見えてくるの結構ギリギリになってからだったりもします。ここでミスったのがまず、鰻を食べようと思い鰻を食べたことと楽器博物館に、行きたくて行ってしまったこと。これで約2時間を過ごしたのでこの日は浜松にて終了

明日こそ愛知なのかな?
掛川から浜松越 32キロ〜みたいなスケジュールで動いています。

浜名湖から豊川まで

浜名湖から豊川まではあまり記憶がありません、なぜならひたすらまっすぐだったからです。といいつつ唯一豪華な思いではしうなぎを食べたことでした。とてもおいしい、やはり旅のだいご味は食事

豊川まで向かうのが5日目だったと思います。ちょっと記憶も曖昧になってきましたが、果たして九州に行き着けるかは定かではございません。

悪しからず

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