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2024.2に参加した1on1仲間大会の記録



■割るなバルーンファイト1on1(2024.2.9)

【ルール】
持ち物風船固定。相手の風船を割らずに倒せば勝ち。手持ちは3匹まで採用可。

禁止特性:きよめのしお/マジックガード/マジックミラー/おうごんのからだ/ちからずく
禁止技:ちょうはつ/アンコール/ふういん/みがわり/しんぴのまもり

【パーティ】
★マフォクシー(炎) @ 風船
150-×92-166-166-126
火炎放射/悪巧み/マジル/トリル
★フシギバナ(悪) @ 風船
187-×-103-103-160-107
毒々/宿り木の種/悩みの種/光合成
★ゲンガー(草) @ 風船
135-×-112-×-139-103
滅びの歌/スキスワ/トリル/痛み分け

【考察】
・滅びの歌の判定で勝つ
・定数ダメージで相手を倒す
・風船を無効化してから攻撃して倒す
おおまかにこの3種類の戦術を思いついた。特にゴーストテラスの呪いがお手軽で人気になると考えたので、マジックルームで勝つポケモンを主軸とした。

マフォクシーはアグノムに比べて技の一貫性から攻撃技一本で戦いやすく、技枠を他に活用することで対応範囲を広められると考えた。
フシギバナは定数削りに強いポケモンとしての採用。度忘れまであるとマジル対策として優秀だが、呪いを重く見て悩みの種を優先した。
ゲンガーはあまり出す予定がない。滅びの歌はお手頃に対策できるので信用していない一方で、技1枠を割かないと対策できないことが多い。なので、無対策(技枠に余裕があって汎用性が高め)なポケモンがのこのこ出てこないようにすることが大事と考えた。

【戦績】
15-11(+ソフトエラー1回)
マフォクシー:9-4
フシギバナ:4-7
ゲンガー:2-0

【反省】
フシギバナが足を引っ張った。滅びの歌に2回負けるのはまだしもテラスの切り忘れなどミスで2敗してるのがまずい。
マフォクシーはまずまずだったが、アグノムも含めて悪巧みを採用するマジル要員が多かったのでミラーをもう少し考えておくべきだった。
使用可能な範囲が広く、思いついた範囲でしかポケモンを考察できていなかったので、時間をかけないと勝ちきるのは難しかったか。


■カイリュー1on1(2024.2.14)

【ルール】
カイリューのみ使用可能。手持ちは1匹。

【パーティ】
★カイリュー(地) @ メンタルハーブ
197-187-116-×125-111
ワイブレ/地震/竜の舞/身代わり

【考察】
鉢巻き・竜の舞・冷や水羽休め・電磁波エアスラ・アンコールとできることがとても多い。

鋼テラスのテラバ/アンコ/怖い顔/羽休めで初手アンコールする特殊型がそこそこ強そうだったが、電磁波に怯えすぎて棄却。
電磁波への対抗手段としては地面テラスまたは身代わりが有効だと考えた。身代わりはアンコールに弱いが、下からアンコールされる分には変化技が入らないので負けに直結はしない。
ただ、アンコール自体はとても強いと思っていたので、メンタルハーブ+地面テラスで戦うことにした。

【戦績】
11-9

【反省】
初手アンコールにほとんど当たらず、ワイドブレイカー持ちが多かったのが誤算だった(アンコールは43.8%で採用率1位に対してワイドブレイカーは11.8%未満の圏外)
フェアリーテラスを考えるとワイドブレイカーではなく冷や水が優先されると思っていたので、それを身代わりで対策する気持ちでいた。ワイドブレイカーでは身代わりが残らないので非常に不利だった。

また、早いうちに急所など不確定要素で3敗してしまったが、そこでレートが下がったときに数が少ないだろうと対策を手薄にしていた型と当たってしまったのもまずかった。
正直自分が選択した型自体が弱いので結果に繋がらなかったのは当然だが、その中でこういうことが起こり得ると気付いたのは学びとなった。


■フライゴン1on1(2024.2.23)


【ルール】
フライゴンのみ使用可能。手持ちは1匹。

【パーティ】
★フライゴン(霊) @ 食べ残し
187-120-145-100-101-108
ワイブレ/炎の渦/虫の抵抗/眠る

【考察】
・襷+ステラ
・竜の舞+耐性テラス
・爆音波+ノーマルテラス
この辺りが使用率が高くなると考えた。

フェアリーテラス竜舞型を考えていたが、フェアリーテラスさえ考えなければそこそこ勝てそうなゴーストテラス耐久型も思いついた。フェアリーテラス型で全対応を取れる感じも出てはいなかったので、好奇心の観点からゴーストテラス型で臨むことにした。

基本はゴーストテラスしながらワイドブレイカー。特殊技だったとして爆音波で、特攻を上げる手段は喉スプレーしかないので2ターン目に虫の抵抗で間に合うと考えた。

【戦績】
11-10

【反省】
負け試合はステラ弱点保険・フェアリーテラス竜舞・ステラ鉢巻きだった。4人にしか負けていないが、すべて再戦で負けがかさんでいる。
勝ち試合にも再戦が多く、環境にどういう型が多かったかを見定める意味ではちょっと物足りない結果となった(仲間大会の結果だけ見るとフェアリーテラスは9.9%で4番目)

◯考えてたフェアリーテラス竜舞
187-140-108-×-112-126 
ワイブレ/テラバ/馬鹿力/竜の舞 @ 物真似ハーブ
・テラスジュエル爆音波+電光石火耐え
・ランク+1馬鹿力で187-101鋼フライゴン1発
・167ステラテラバ+電光石火耐え
・ランク+2で最速フライゴン抜き

フェアリーテラスでワイドブレイカーを防ぎながら竜舞を使う。強い特殊はだいたいノーマルテラスだと思ったので、眼鏡爆音波を耐えてからの馬鹿力で勝てる見込み。素早さに振れず鋼テラス竜舞に弱くなってしまうので物真似ハーブでの対抗を目指した。
普通に襷に打ち負けそうな感じが良くなかった。


■ハバタクカミ1on1(2024.2.25)

【ルール】
ハバタクカミのみ使用可能。手持ちは1匹。

【パーティ】
★ハバタクカミ(霊) @ 気合いの襷
131-107-75-×-155-205
ゴーストダイブ/驚かす/ポルガイ/電磁波

【考察】
・Sブースト封印
・瞑想
・眼鏡(ムンフォ/サイコショック)
・ノーマルテラスギガインパクト
・滅びの歌

この辺りを仮想敵にした。
Sブーストで耐久に振りながら嘘泣きを使う型が眼鏡・鉢巻き(ポルターガイスト)・滅びの歌に強いと感じたが、封印する型に技によっては負ける可能性が高そうだ。

その過程でノーマルテラスは少ないのではと感じた。
ギガインパクトは鉢巻きで使いづらく、珠だと眼鏡サイコショックの方が強そうであるため使う理由が少ない。
また、シャドーボールを無効化できる(特にフェアリー技封印と併せて相手からの打点を消す)点が強みだと思うが、ステラによって弱点を突かれることを考えると他のテラスを差し置いて採用するメリットが少ないと感じた(ポルターガイストを無効化できるのはプラスだがブーストエナジーなどでの避けられる)

その前提に立つなら初手ゴーストダイブが強いと感じた。特に初手滅びの歌に安定して勝てる点が良い。
ゴーストダイブで火力が足りないとき用にポルターガイスト、Sブーストは滅びの歌を打ってこないので電磁波+驚かすのまひるみで戦うことにした。

【戦績】
14-6

【反省】
負け試合の4つはノーマルテラス。残り2つは初手で滅びの歌を使わない+オボンorイバンだった。
テラスタルの評価は鋼>エスパー>>炎・ステラ>>>ノーマルだったので意外だった。滅びの歌型は瞑想型に対してそこまで余裕がないので初手守るは少ないと思っていたので、そこを上手くやられてしまった。


■総括

DLCでステラテラスが追加されたこともあって1on1対戦が少し難しくなった印象を受ける。
基本的に広く満遍なく見れるような型を選択することが多いのだが、それでは好成績になっても1位まで突き抜けることが少ないので、直近は「◯◯多い読み(少ないと思った相手は諦め)」な尖った型での参加を意識していた。
結果としてあまり奮わなかったが、尖った型を使ったことでの学びもあったので、次からの対戦にまた活かしていきたい。

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