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ゴウカザル1on1感想

12/8に開催されていた仲間大会。
ルールはゴウカザルのみ使用可能なシングル11。

先制技・反動ありの大技・素早さ操作・アンコール・トリック・積み技・回復技……と1on1で強力な要素をいくつも持つため、多様な型が存在しうるところが魅力的だと思った。

戦績は15-5でレート1633でおそらく4位。


基本情報

種族値:73-104-71-104-71-106
タイプ:ほのお/かくとう
特性:もうか/てつのこぶし

主要な技

『だいふんげき』『インファイト』
…タイプ一致の高威力物理技。炎技は元のタイプに半減される点、格闘技はゴーストで無効化される点で一撃必殺的な強さはない。

『ブラストバーン』『きあいだま』
…タイプ一致の高威力特殊技。ブラストバーンは相手を倒せれば反動が気にならないので、二手で勝負を仕掛ける型なら採用しやすい。

『ギガインパクト』『はかいこうせん』
…タイプ不一致だが、高威力技。ノーマルテラスの猫騙しと合わせて射程を伸ばす使い方やブラストバーンと併用して相手のテラスに合わせて打つ使い方が強い。

『じしん』『ストーンエッジ』
…物理の高威力技。特に地震は元のタイプに弱点を突ける点や地均しと合わせて地面テラスで火力を確保しやすい点に優れる。

『ローキック』『じならし』
…攻撃しながらの素早さ操作。気合の襷を削りながら二手で勝負を決める型の定番の技。他には岩石封じやニトロチャージも存在する。

『なげつける』
…主に電気玉を用いて麻痺を狙うことになる。アクロバットで一貫する打点を持ちやすいことや麻痺させた相手へのアンコールが強め。

『マッハパンチ』『しんくうは』『ねこだまし』
…先制技。すべてゴーストテラスにかわされてしまうが、気合の襷をケアする手段などとして使える。

『すりかえ』『なまける』
…1on1でお馴染み。二手で倒す目論見の型は1発目の弱攻撃で固定されて負ける。あまり強くはないが対策はしておきたい。

『アンコール』
…存在が強力。展開技を固定するために先手で使う使い方が一番分かりやすいが、アンコールをアンコールされない性質から初手に後手で使う行動としても弱くはない(拘りスカーフすりかえに抗うことができる

その他の技

『カウンター』
…1on1ではお馴染みだが、弱攻撃で削ってから大技で倒すプランが多そうなことや物理特殊が半々なことからあまり刺さらなさそうである。

『どろかけ』
…地面テラス+拘り眼鏡ならHP振りを乱数2発で倒せるので結構強い(?

『まもる』
…アンコールが怖いが所詮同速と考えると猫騙し屋投げつけるを防いだりトリックの様子見ができる点が強い。

『こらえる』
…イバンの実の場合に選択肢に入る。ブラストバーンなどの反動技にも強いが、相手の技選択との兼ね合いが難しい。

『いちゃもん』
…アンコールや守ると合わせてハメ戦術を取れる。

『ビルドアップ』『めいそう』
…耐久を上げる積み技は一応存在している。


考察

物理特殊両方で打点を出せるので型が読みにくい上に、1on1で強い技が多い。
特に反動技が2タイプ3種と豊富で、様子見の技を使った途端にアンコールで動きを封じられてしまうたて速攻戦になりやすい。
その中で主要な型は下記の5つに分類できると考えた。

①猫騙し+攻撃
②素早さ操作+攻撃
③拘りスカーフすりかえ
④電気玉投げつける
⑤拘り鉢巻or拘り眼鏡

③の型は強いかに関わらず使用者は一定数いる印象で対策は必須だと思っていたので、自分で使うなら④⑤が最終的な候補となる(あとは突撃チョッキ持ちと初手アンコールだが良い案が思い浮かばなかった)

④⑤が対決したら運が悪くない限り⑤が勝つと思ったのてま①②の型を強く意識した⑤を考えることにした。

使用個体

実数値:183-×-111-130-101-136
努力値:252-0-76-44-76-60
テラスタル:水
持ち物:拘り眼鏡
技構成:テラバースト、ブラストバーン、波動弾、真空波

  • A125C156ゴウカザル(ノーマルテラス)の猫騙し+破壊光線耐え

  • A156ゴウカザル(ノーマルテラス)の猫騙し+ギガインパクト耐え

  • A156柔らかい砂ゴウカザル(地面テラス)の地均し+地震耐え(255/256)

  • 水テラバースト(抜群)でH183-D97ゴウカザルまで1発

  • ブラストバーン(等倍)でH183-D92ゴウカザル1発(14/16)

  • 素早さ134(ランク-1時に麻痺したゴウカザル抜き)から+2

初手から水テラスしてテラバーストを打つ。
テラスタルによって等倍で受けられると2発かかるが、こちらは弱攻撃+大技を耐える配分なので、初見では勝てる見込み。

水テラバーストは半減されにくく、相手のテラス前後での技の一貫性が高いのが魅力。また、防御面でも炎テラスや猛火が発動した攻撃を耐える耐久を確保できない炎耐性は重要。
特殊主体なのは、自身の配分がそうであるようにどちらかと言えば物理耐久を高めたい環境であるため。鬼火の対策にもなる。

真空波は猫騙しを打たれたときにノーマルテラスが見えていたら選ぶことで、猫騙し+大技に別の攻撃技を挟まれることを対策するために使う。
ブラストバーンは電気玉投げつける型に初手で痺れて動けなかった場合や拘りアイテムミラーの再戦で用いる。
波動弾は再戦用で水半減テラスに当たった場合にテラス前後で一貫する技として採用している。

負け試合

2試合目。
お互いに水テラスで相手の方が速い上にテラバースト→草結びと打ち分けてきたので負け。

5試合目。2試合目からの再戦。
草結び読みでテラスしない選択肢があるが、水テラバーストを警戒してテラスすると草結びを受たれていたので負け。

9試合目。
先制テラバーストの後で電気玉投げつけるで麻痺。インファイトを受けた後痺れて動けず次のインファイトで負け。
17試合目で再戦して痺れずに勝った。

12試合目。
お互い水テラスで先制できたものの相手はテラバースト→草結び→マッハパンチと打ち分けてきたので負け。
20試合目で再戦して波動弾2発で勝った(余談だが1ターン目は水テラス読みで草結びを打たれていた

15試合目。
ドラゴンテラスでテラバーストを受けられてアンコール。次のテラバーストが急所に当たった後にインファイトを打ってきたので勝てるかと思ったが、こらえる+イバンだったので負け。

感想

それなりに勝てたが、あまり喜べない。
5敗のうち1敗は運要素が大きかったが、残る4敗は水半減のテラスタルと事前想定の「水テラバは一貫しやすい」が成り立っていなかった。
また、初手で猫騙しを打ってくる相手は0、素早さ操作技も地均しを1回打たれただけで、ノーマルテラスにも一度も当たらなかった。
ただ、そういった試合では恐らくテラバースト→ブラストバーンのような形で試合を決めたかったのだと思うので、炎耐性のあるテラスを選べたことが勝ちに繋がったと思われる。

そういう意味で良かったとこ悪かったとこの両面があったので、次1on1大会に活かしたい。

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