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2021.01.09愛犬エースが虹の橋を渡りました。彼に捧げる短歌を作っていきます。百…

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2021.01.09愛犬エースが虹の橋を渡りました。彼に捧げる短歌を作っていきます。百人一首ならぬ一人百首が目標です。よろしくお願いします。

最近の記事

花冷えのグレーの空を見上げる日エースのいない三度目の春 バースデイいつになったら君の歳数える事をやめられるのか (それでもやっぱりおめでとう) 三度目の主役のいない誕生日生きていたなら17歳ね **先日、エースのお誕生日を迎えて。コビーを祝いながら、少し淋しさも。

    • 月日過ぎ花屋に再来マムの花まぁるく可愛く君によく似て 君想う日々は変わらず年が過ぎ今年は一年とても長くて

      • エースへ

        エースにお手紙を書く時、伝えたいことがあまりに多くて、うまく書けないんだ。もうすぐエースがお空に行って、9ヶ月にもなってしまうね。あっという間のようで、長いようで、エースのいない今年の夏はなんだか苦しかった。清少納言は「夏は夜」って言ったけど、私とエースにとって「夏はつとめて(早朝)」だったね。夏の間は毎朝早朝のお散歩が日課で、眠くて辛い日もあったけど、気持ちが良くて、早起きした人と犬だけに与えられる幸せがそこにはあったと思っているよ。一緒に歩いてくれてありがとう。

        • 仏教の作法を知らぬ私でも再会祈り迎える初盆

        花冷えのグレーの空を見上げる日エースのいない三度目の春 バースデイいつになったら君の歳数える事をやめられるのか (それでもやっぱりおめでとう) 三度目の主役のいない誕生日生きていたなら17歳ね **先日、エースのお誕生日を迎えて。コビーを祝いながら、少し淋しさも。

          エピローグ

          一人百首について  私が、noteで一人百首を詠もうと決めたのは、愛犬エースが亡くなって間もなくでした。今まで感じたことのない悲しみの中で、エースがいたことを書き残しておきたいと強く思いました。文章は書くのにハードルが高く、それなら短歌にしよう。短いし。と、単純な理由で始めました。百人一首は知っていたので、百首作ろう。一人で百首、エースのことを詠もうと決めたのです。  先日やっと百首が完成しました。思いつく順番に思うままに綴った百首は、今読み返すと拙いものですが、エースが亡く

          エピローグ

          君がいた あの日々やはり 幸せで また会いたいな いつか必ず (第百首)

          君がいた あの日々やはり 幸せで また会いたいな いつか必ず (第百首)

          おトイレの 躾に苦戦し 泣き濡れた 次の日君は トイレを覚え (第九十九首)

          おトイレの 躾に苦戦し 泣き濡れた 次の日君は トイレを覚え (第九十九首)

          こんなにも 自分が我慢 できること 君といたから 初めて知れた (第九十八首)

          こんなにも 自分が我慢 できること 君といたから 初めて知れた (第九十八首)

          春待たず 逝ってしまった 君のこと 毎日やっぱり 思い出してる (第九十七首)

          春待たず 逝ってしまった 君のこと 毎日やっぱり 思い出してる (第九十七首)

          最期まで 迷惑かけずに 逝った君 誇らしいかな 切なすぎるよ (第九十六首)

          最期まで 迷惑かけずに 逝った君 誇らしいかな 切なすぎるよ (第九十六首)

          春過ぎて 君の気配が 薄れゆく 初夏のリビング 一人淋しく (第九十五首)

          春過ぎて 君の気配が 薄れゆく 初夏のリビング 一人淋しく (第九十五首)

          何をして 過ごせばいいか わからない 青葉さざめく お散歩日和 (第九十四首)

          何をして 過ごせばいいか わからない 青葉さざめく お散歩日和 (第九十四首)

          今はただ 入れ込み過ぎたと 知りながら 流るる涙 溢れて止まず (第九十三首)

          今はただ 入れ込み過ぎたと 知りながら 流るる涙 溢れて止まず (第九十三首)

          泣きこらえ 雨降り地区から 出られるように 雨が嫌いな 愛しいエース (第九十二首)

          泣きこらえ 雨降り地区から 出られるように 雨が嫌いな 愛しいエース (第九十二首)

          初日の夜 (よ) 「一人で寝れぬ」 鳴いた君 それからずっと 一緒のベッド (第九十一首)

          初日の夜 (よ) 「一人で寝れぬ」 鳴いた君 それからずっと 一緒のベッド (第九十一首)

          今年また できると思った 変化なく 大好きな君の うちの子記念日 (第九十首)

          今年また できると思った 変化なく 大好きな君の うちの子記念日 (第九十首)