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運動が得意じゃないけど痩せたい話。

どうも、えーすでございます。

※ご注意
○○制限ダイエットなどの類ではありません、むしろ率先して食事をしております。
宣伝目的のいいねはご遠慮いただきますようお願い致します。
(実際ありましたので追記させて頂きました 2022.09.26)

ここ数日で大分寒くなりました。
今まで半袖や七分丈だったのに、思わずジャージを出したほどには寒いです。
先程、身体を壊さないようにしないとと思いながらジャージを着こみました。

ジャージを着てストレッチをして、軽く運動をしてたときに「今日はスポーツが得意じゃない自分」をもとに記事を書こうと思ってタイピングしてます。
あくまで自分の考えですので、参考程度に見て下さいね。

私はスポーツ観戦が好きで、プロ野球は好きな球団もあるくらいだし、オリンピックはマイナーと言われてる競技からメジャーな競技まで見れるものはリアルタイムで見るほど好きです。
祖母の家の前が海だったこと、スイミングスクールにも通ってたこともあって泳ぐことは大好きでしたし、実家には子供用のバットとグローブがあって実家の自営業のスペースで遊んでたり、小学校の頃は学校の授業の一環でクラブ活動があり、そこでバレーボールもやってました。

でも、学校の授業のスポーツはすごく嫌でした。
「えーすは足が遅い」とか「持久力が無い」と言われてたので通信簿は常に五段階評価で1とか2とか、そんなレベルの人でした。
運動に関して評価が低い=運動が出来ないんだと思い込んでいたんだと思います。

中学になって、二年生だったかで体育の授業でバレーボールがあったとき、小学校のクラブでやって以来やってなかったので鈍ってるだろうと思いながらやっていました。
そしたら、のちの女子バレーボール部の部長になる子から「えーすと同じチームで一緒にやりたい」と言われました。
「この人は何を言ってるんだ?」と、首を傾げながらも「なれたらいいね」と適当にはぐらかしてました。
結局どういう分け方か忘れたけどそのことは一緒にならなかったんですね。
チーム戦の初戦、勝ったか負けたかは全く覚えてないのですが、のちの部長の子ともう一人のバレーボール部員の子が二人揃って「えーす、バレーボール部に入ってよ!」と誘いに来たんです。
意味が分からないと首を傾げていたら「初心者の動きじゃない」と経験があることを見抜かれて「小学校のときにちょっとね」と話したら「あの動きがいい、あのサーブはカッコいい」など色々言われました。
ただ、当時別の文化部から美術部に移籍したばかりの自分としては丁重に「ごめんね」と断りました。
そして忘れもしないのが、そのときの体育の成績があがったことでした。
親とビックリしたのを覚えてます。

その前後くらいからプロ野球にドハマりしまして。
実家が実家だっただけに、新聞で読む野球用語はちらほら理解してたのですが、高校で野球好きの子と友達になりました。
私の大好きな選手のために東奔西走してたのについてきてくれるような人でした。
その選手が関東で最後の試合だという日には(出番には間に合わなかったけど)わざわざ一緒に埼玉まで行ってくれたり。
でも野球をしたいとは思ってなかったんです。
その頃はもう「運動は嫌い」という頭になっていたからです。

それから約二十年、ほぼろくな運動もしないままバットさんと結婚しました。
バットさんは野球少年だったこともあり運動神経が良くて、体を動かすことが好きな人です。
私の身体の堅さを見てびっくりしてました。
結婚前から運動神経が悪いという話をしていたのですが、バットさんは「身体が硬いから動けないんや」とか「動けるようになれば(今までの話を聞いてて)出来ると思うで」とかいろいろ言ってくれてました。
そうなのかなと思いながらも、最初の二年は色々あって運動せずにいたのですが、昨年の今頃から散歩をちまちまと始め、バットさんを巻き込んでキャッチボールをしたり縄跳びを百均で買って一緒に公園に行ったり、今年は一念発起して家にいる日は必ずどこかしら身体を動かすことにトライしています。
最初はTwitterやYoutubeで情報を得ながら、見様見真似で自分のできる範囲からやりました。

本格的に毎日身体を動かすようになって分かったことがいくつかあります。

◆股関節をほぐすといいことだらけ◆
運動する前の私は、今住んでるアパートの階段を上がるのに悲鳴を上げるくらい体力もなく、直ぐに足腰が疲れるのが課題でした。
身体が動かないのに筋トレしたって故障するんじゃないかというのと、腰痛が当時酷かったので「筋トレより先に腰痛やな」とバットさんに言われてたので、腰痛に良さそうなストレッチから始めました。
本当に、股関節周りをゆっくり回して動かしたりとかアキレス腱を小刻みに動かして伸ばしたりとかたまに上体逸らしやラジオ体操とか、身体がポカポカになるかなってくらいのことしかやりませんでした。
というか、出来ませんでした。
それを五ヶ月くらい続けた辺りから、僅かな差だと思いますが気持ちが上向きになって自主的に「今日は散歩しよう」と思うようになったことと、風邪を引かなくなりました。
それと、何もないところで転ばなくなりました。
動くの楽しいって思えるようになった時期でもありました。

◆運動嫌いは「通信簿」のせい?◆
前途の通り、スイミングやバレーボールは好きだし、同級生からお誘いがあったり、キャッチボールや縄跳びは楽しいと思うし、バットさん曰く「思ってたより動いてる」とのことだし、何より私自身が体を動かしてて楽しいとか、またやりたいとか、よくよく考えたら家の前でバドミントンやったり実家の自営業のスペースで卓球したりしてたので子供の頃は動き回ってたんじゃないか? という疑問を感じたことがありまして。
評価で得た「運動が苦手な子」の固定概念を捨てたら、運動楽しいなって思ってることに気付いたんですね。
あとは得意種目(スイミングや球技)に絞ればもっと楽しいんじゃないか? と考えられるようになったのも大きいと思います。

◆体重はあくまで「目安」と考えると気が楽◆
運動を本格化するにあたり、Youtubeでいつも見てるチャンネルが二つありまして。
名前は伏せさせて頂きますが、お二人ともテレビやYoutubeで活躍されている方です。
片方は筋トレの動画、片方は身体を動かすことが目的の動画です。
その二つのチャンネルの共通点は「無理の範囲で動く」と「頑張ってる自分を褒める」だったので、無理なく続けられているんだと思います。
筋トレの動画の方で見た無いようで、感銘を受けた言葉があります。

「女性の『体重50キロ』は全員がそれを目標にしたら高身長の子はガリガリになってしまうので、正しく計測して慎重に見合った体重を知ることが大事」
「栄養を摂らないで痩せる=命を削る行為、我々(プロ)は食べることも考える」
「運動して筋肉量が増えれば体重は減らない。体重というのはあくまで目安、体脂肪率や皮下脂肪率など体組織系で計って、自分を知ることが大事」
「筋トレは好きな部位を強化させられるが、脂肪は部位で痩せずに体全体で痩せていく」

プロの方が話して座学として知識を教えてくれることで、分かってはいることだけどどこか騙されていた情報があると再認識してからは、何に気を付ければいいか、何を必要とするか、筋トレや運動は何でいいかを考えられる判断を得たというのは大きかったなと。
ダイエットって、座学も大事だなと改めて思いました。
しかもYoutubeだから無料で勉強できるって有り難いです。

◆結果が出るって、やっぱり嬉しい◆
具体的な数字は言えませんが、一番痩せていた(活発に動いていた時期)中高生時代でも標準体重より多かった私ですが、結婚前が一番体重の重たいピークで、結婚して一年で約5キロ減りました。
この5キロは単純に結婚前に引き篭もり生活が長かったものが落ちたんだと思います。
中高生時代に戻すにはあと5キロ以上は痩せない辿り着けません。
(年齢的に同じ体型になるのは難しいかもですが)

ただ、先の通り体組織系の体重計(5,000円もしない安いやつです)で計ってデータ化すると、体重は極端に落ちてないですが、体脂肪率は徐々に落ち始めてきました。
バットさんも「少し痩せてきた気がする」と言っており、実際の話ですが、結婚して四年の間にサイズがブカブカになって着れなくなった服は10着近くになり、処分した割合で言うとズボンの類が半分以上を占めています。
入らなくなったけど気に入って捨てられないものが多くあったので、それが着れるようになったのはすごく嬉しいです。
体重は減ってないけど体型は結果が出てるって嬉しいものです。


だいぶ長くなってしまいましたが、ジムにもプールにも通わずウェイトも一切使わず、食事量はほぼ減らさず、動画で得た知識と「やってみよう」って気持ちだけで、半年以上かかりましたが健康になれたことはよかったと思っています。
ただ、私の場合は食べることが大好きなので、食事の内容は改善したほうが断然いいと思います。
ご飯美味しいんだもん。

最近季節の変わり目で運動したくない気持ちが出てくるときがあるので、そういうときは心の中でティモンディ高岸くんを召還して「やれば、できる!」と鼓舞してます。
まだまだ頑張って、健康に痩せるぞー!

2022.09.22  えーす

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