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「ことば」のあれこれ。

どうも、えーすでございます。

前回こちらに書いたときは風邪のことを書きました。
あのあと治らず、さらに耳も聞こえにくくなったので病院に行きました。
「風邪の延長からくる鼻炎と鼓膜の凹み」と診断され、現在は噴霧薬と飲み薬で対処しております。
来週また行きますが、現段階で聞こえ以外はほぼ完治してるので大丈夫です。

さて、本題です。
私はティラミスブームが来るちょっと前からイタリアが好きでして、それが転じてイタリア語にも興味を示しています。
とは言っても独学なので辞書がないとサッパリ意味は分かりませんし、勿論ペラペラと喋ることも出来ません。
イタリアに行ったときに多用した言葉や、覚えたくて覚えた単語以外は点でダメです。
バットさんはフランス語を少し勉強したことがあると言っていて、スラスラ出てくる度合いで言えばバットさんの方が出てきます。
あくまで当社比ですが。
分からないときはお互いに辞書を引いています。

そんな私たちなので、お店の看板やメニューや商品名など、英語以外の言葉を見つけると「これはフランス語?」と聞いて「せやな、○○って意味だったかな?」とか「これはイタリア語が使われてる」と言うと「○○って言い方でいいのかな?」などの話しをします。

以下、見辛くなるのでカタカナ表記で単語を書きますね。

外出時、お店の看板でフランス語が多く使われているのはバットさんと歩いていると気付かされますが、私の好きな文房具にもフランスのメーカーさんが何社かあったり。
日常でも散歩中にアパート名に「メゾン」と言うのを見かけたり、テレビでイタリア料理が出たときに話をしたり、ご飯が美味しく出来たときは「ボーノ!」「セボン!」と言ったり。
因みに、大体言い出してるのは私です。
お菓子の「ラングドシャ―」もフランス語なんですよ。
いつだったか良いお菓子を頂いたときに調べました。
是非皆さんも調べてみて下さいね。

ただ、出掛けてる最中に分からない単語が出て「フランス語? イタリア語?」と話していて、あとで調べてみたらスペイン語だったというのはよくあります。
ヨーロッパ諸語はラテン語語源が多いと聞いたことがありますので、スペルは違えど発音すると似てるものは多いのでしょうね。
例えば、チーズはフランス語では「フロマージュ」でイタリア語では「フォルマッジョ」とか、色の青に至ってはスペルは違えど「ブル」と発音したり。
フランス語のスペルは発音するときに端折る文字が多いので、パッと見ただけでは私は全く分かりません。
バットさんは読めてるものもありますね。

余談になりますが、イタリアンを扱うレストランのメニューで「イタリア語にこだわってるな」と思うポイントは「デザート」の見出しです。
「ドルチェ」とメニューに書かれていると「お?」っとなります。
因みに意味としては甘いもの自体を指したり、形容詞としての「甘い」にも使われたり、音楽用語にもある言葉なので、正確には「甘味」と言われているものだけを指すものだけではないのですよ。

あと、私たち夫婦の共通の趣味である「艦これ」でも言葉の話題になります。
バットさんに聞くと、フランス艦の「リシュリュー」は丁寧で、同じフランス艦の「コマンダン・テスト」は砕けた言い方をしているようです。
艦これをされている皆さんは、各キャラを知っていると思うので納得されたかもしれませんね。
イタリア艦も何隻かいますが、イタリア艦はフランス艦に比べてイタリア語を使ってないのでどの艦娘が丁寧かという判断をしにくいのです。
ただ、聞いていて一番イタリア語っぽい発音をしているのは「ポーラ」だと思います。
(私の艦隊に「ザラ」だけいないので比較できませんが……)

辞書がないと分からないくらいの知識ではありますが、スペルを見て「何語かな?」とか「確かこんな意味だったはず」とかから会話が広がるのも楽しいですよ。
そしてその都度、日本語の楽しさと難しさも感じます。

今度はどんな単語と巡り合い、辞書を引くことになりますでしょうか。

2021.11.19 えーす

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