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お久しぶりの記事になります。
グランプリ楽しみましょう!

中山11R




中山11R 有馬記念 芝2500m
勝負度★★

◎タスティエーラ
◯スルーセブンシーズ
▲ソールオリエンス
△5.8.10



【予想ポイント】
今年の有馬記念の予想をする上でのポイントとして挙げられるのが、
➀毎年躍動する3歳勢
➁4年連続馬券に絡む牝馬の活躍
と考えている。

➀毎年躍動する3歳勢について。
実質あと数日で古馬になる馬たちが2㎏の斤量恩恵を得られるのが有馬記念。その結果3歳勢の好走が目立つレースとなっているが、これは間違いなく要因の一つである。

またもう一つの要因はローテーション。
エフフォーリア、イクイノックス、サートゥルナーリアは天皇賞からのローテ。
ボルドフグーシュ、ワールドプレミア、ブラストワンピースは菊花賞からのローテでローテ的に7.8週と余裕があるのが一因では。ジャパンC組が毎年苦しむのは中3週と間隔が厳しいのが所以であることを考えればこれはかなり有力な線だと考えている。

特に菊花賞組は唯一距離短縮で臨めるローテであり、冬場のタフなレースに関しても優位性が増している。今年は馬場が軽めで馬場的に重くはないが、タイトルホルダーの逃げになることを考えれば引き締まるペースになるはず。実質的にかなりタフなレースになる点からもこの点はプラスに働きそうだ。

付随して巷で言われているのが55→56㎏への斤量変更の点だがこれは全く問題ないと考えている。斤量差は変わらないし、2㎏貰えるのが大きい上に57→58㎏の方が影響は大きいはずで3歳優勢は間違いない。


➁牝馬の活躍
前述のようにタフなレースになりやすいのが有馬記念で、そのリンク性が問われるのが春のグランプリである宝塚記念。初角までのコース形態から前半質が問われるのが宝塚記念、後半質が問われるのが有馬記念と違いはあるもののタフな点に関してはリンク性がある。
特に近三年に関しては宝塚記念と同じ阪神2200mでエリザベス女王杯が行われており、その点からもリスグラシュー、クロノジェネシス、サラキア、ジェラルディーナの台頭があったのではと考えている。今年に関してはエリザベス女王杯は京都で行われているので宝塚記念好走組のスルーセブンシーズ、昨年3歳でタフなエリザベス女王杯を好走したライラックを評価したい。


◎タスティエーラ
まず➀の観点から3歳有利な時点でソールオリエンスの比較になると考えた。
ソールオリエンスは不器用な馬の内枠で、昨年ほど外が良くなく内を進めそうだが良さが出せない可能性も。一脚の鋭さを生かしたい馬で内で溜めれそうなのはいいが。

ロンスパ気味の展開になるならタスティエーラ。ダービーの時計は平凡もあれだけスローなら仕方ないし、内容としては最後まで粘り続けるタイプでスパートのかかったラスト4Fはラップ的にも悪くない。
菊花賞自体も前有利であったと考えているし、折り合いの点も楽になる距離短縮はプラス。
また最も評価している点はローテ。
この秋は頓挫があり、ぶっつけの菊花賞になったところからのローテで中8週とまだ2戦目なのに上積みがあるのはこの馬になるはず。ここは随分前から決めていた本命。グランプリはこの馬で飾りたい。

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