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東京9.11R
福島6.10.11R
京都7.11R

福島6R 1勝クラス　ダート2400m
勝負度★

◎マコトヴィクラント
◯クールブロン
△スライスヘリテージ


【予想ポイント】
初ダートのボンベール、牝馬かつ低レベル戦の実績で人気するスペシャリストを軽視したい。


◎マコトヴィクラント
5走前はピンク帽でスタートで初角で外回されてポジション落とすと4角でも外で中京らしい敗戦。
評価したいのは4走前。ハイペースを先行して潰されてしまうものの1.2秒負けなら情状酌量の余地があるし、メンバーレベルもここと比較するなら格段に強いはず。芝ではズブさがあった馬で長距離ダートの方が合いそう。関西ダート馬二頭のみなら順当に。

京都7R 2勝クラス　芝2200m
勝負度★

◎クリオミニーズ
◯アスクドゥポルテ
▲メイショウゲキリン
△2.11


【予想ポイント】
牝馬で前走メイショウゲキリン比較で1㎏は貰うものの見どころを作れなかったミタマ、前走が離れた番手で恵まれたハギノアルデバランを軽視。


◎クリオミニーズ
4走前は確かに恵まれたものの4頭勝ち上がるハイレベル戦で能力は通用。
3走前は乱ペースに巻き込まれたし、近二走はいずれも上がりが速いうえに前走は壁を作れず折り合いを欠いていた。
好走時と比較して上がりは多少掛かった方が良さそう。何より壁を作って運べるかが重要なこの馬にとって鞍上はまさしくピッタリと言えるだろう。京都らしいインアウトが出来る馬だけにチャンスあるのでは。

東京9R 銀嶺S ダート1400m
勝負度★

◎イグザルト
▲リンカーンテソーロ
△5.7.15


【予想ポイント】
内枠から砂被りNGのメタマックス、メイショウヒューマ。外にスカーレットスカイやウインアキレウスもいてペースは弛まないだろう。東京らしい持続力勝負。


◎イグザルト
前走は出遅れ&苦手休み明けで仕方なし。
良馬場の方がパフォーマンスが高い馬で2勝クラス突破時に東京1400mを1.22.5以内で走れている。これは2勝クラスではこの馬のみだったし、このクラスでもタイセイサムソンしか記録していない時計で能力は明らか。
2.4走前は外回し、3走前はハイペースと敗因は明らか。叩いて良馬場替わりのここで。

東京11R オーロC 芝1400m
勝負度★

◎グレイイングリーン
▲ルプリュフォール
△4.8.9.10.13


【予想ポイント】
折り合い欠く馬の距離延長となるムーンプローブを軽視。
また新潟1400mで行われた朱鷺S、信越Sともに高速巡行戦で内目を回した馬が有利であったと考えている。また暖かい時期から寒い時期への変遷がポイントになりそう。


◎グレイイングリーン
元々血統から高速馬場でこそのタイプだと見ていて、そのパフォーマンスを証明したのは3走前。
大逃げで乱ペースになったが馬群の先頭にいたラインベック、ウイングレイテストが前残りで残る展開。二頭とも重賞で活躍している馬でそこを差してきた内容は評価したい。
2走前はタフな内側に突っ込んだし、前走はスタート後の不利でポジション落とした上に外で負荷が大きい。
高速馬場替わりで人気を落としているこのタイミングで狙いたい。

福島11R 福島記念　芝2000m
勝負度★

◎アケルナルスター
◯ノースザワールド
△2.5.7.10.15


【予想ポイント】
そもそも冬に入る時期かつ初角までが長い&下り坂のこの舞台はかなりタフ。
過去10年で牝馬は0.1.1.2.0.23。単回収率0%、複回収率17%と低調なのも頷けるし、馬券内に入った二頭は53㎏以下のハンデでの出走で今年は全頭が54㎏以上と逆風が吹いているのは間違いなさそう。ここもホウオウエミーズやウインピクシスら牝馬は軽視したい。


◎アケルナルスター
評価したいのは近二走。
2走前は1000m通過の前あたりから動き出したがレースラップ見ると11秒台が5F続くレースで外を回して押し上げたのも負荷があった。
かなり厳しいラップ刻んでいて天皇賞秋のような後方にいた馬の差し決着になったレースを押し切ったのは強いの一言だし、脚を出しきれた際のパフォーマンスは高い。

前走は同斤量の勝ち馬がかなり強いし、スローを押し上げていったところで11.6-11.8では突き放されても仕方なし。むしろ後方からの差しを凌いだ点からも成長窺える。トーセンラー産駒は晩成傾向にある馬だし、ハイペースからスタミナ勝負になるなら距離短縮踏めるこの馬に利がある。鞍上の理解もある今回こそ。

京都11R エリザベス女王杯　芝2200m
勝負度★★

◎ジェラルディーナ
◯ライラック
▲アートハウス
△1.13.14


【予想ポイント】
今の京都の芝はやや外目有利も時計的にはそこまで遅くなく回復傾向にあると想定。標準的な馬場になりそう。
エリ女の基本はスローからのロンスパ。ここで外外だと負荷をストレートに受ける形になってしまうし、狙いは内で立ち回る機動力→外へ出してのロングスプリントと見る。


◎ジェラルディーナ
3歳馬にオッズが甘えるなら狙うのはこの馬だろう。
前走は昨年とは全く違う叩きローテでここまで大阪杯、小倉記念で心許ない走りを叩いてからの上昇見れば不安はないはず。
宝塚記念は4角では先頭近くまで押し上げる形で差し決着に敗れたが晩成血統らしく能力落ちは感じられない。
ここまで牡馬と戦って一流の戦績を残しているのはこの馬だけ。有馬記念の実績で…となるが早熟傾向のあるエピファ産駒のイズジョーノキセキとは一線を画すはず。長く脚を使える上に鞍上強化で機動力も生かしていければ勝ち負けとなる。


◯ライラック
叩き良化かつ前走は上がり負け。機動力かつ晩成型のオルフェ産駒で舞台替わりに好感が持てるし、前走で先行してきた上に内で我慢できる戸崎騎手なのもプラスだろう。

▲は後傾質&間隔明け替わりとなるアートハウス。機動力のあるタイプだし、適性は抜群。

△は機動力はないものの内で我慢させるワンターンに似た競馬をしてきそうなルメール跨るブレイディヴェーグをハーパー比較で抑えたい。
本命まで迷ったサリエラは晩成血統だし、溜めてナンボの馬。距離延長で前走新潟記念は仕上げ不十分だったのでタイミングはここだろうと。斤量苦しかったし、馬単体なら外枠の方がいいはずで。
走り時分からないマリアエレーナまで。