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福島2.9R
東京
京都6.11R




福島2R 1勝クラス ダート1700m
勝負度★

◎アンジュール
◯ミラクルキャッツ
▲ラートリー
△4.5.9.11.14



【予想ポイント】
金曜の雨が残り内前有利と化していた福島ダート。それならば距離延長&内枠に利があるはず。
逃げ馬多数&前走超前有利のジュエルマイスターは鞍上替わりも疑問。


◎アンジュール
前走は同一日の2勝クラスと比較しても勝っていて優秀。
内容見ても前半ペースはこちらの方が速くも、上がり自体は同レベルでこちらの方が上だろう。
スタートで接触して位置取りを落としたし、1.2秒離されたとはいえ優秀な牡馬混合戦でなら見直せる。この舞台で好走歴もあり、内枠&延長引けた今回なら即通用するとみて。



京都6R 1勝クラス ダート1900m
勝負度★

◎ダイヤグラフ
◯ロードマゼラン
△3.5.10



【予想ポイント】
牝馬限定戦上がりのカフェノワールはただでさえ苦しいのに京都外枠では軽視。母数少ないダート長距離の低レベル戦の好走で人気するフロンタルジェダイも。


◎ダイヤグラフ
3走前&前走は詰まりで見直し。
評価したいのは2走前。前残りを差しての好走で同じように差したエンツォウーノも勝ち上がったように負荷の大きいレースであったはず。

スタミナ勝負に持ち込んでいきたい馬で東京よりも阪神や今の京都向きなタイプ。内を回ってこれれば勝ち負けになるだろうし、1人気が危ないと思っているだけに本命に。




福島9R 磐梯山特別 芝2600m
勝負度★

◎ゼンノインヴォーク
▲マケルナマサムネ
△2.3.11.14



【予想ポイント】
前走差し決着となったレースで恩恵受けたヴェルミセル、ウインマイルートはともに斤量増。夏→冬の低レベル戦の好走で人気するトロピカルライトを軽視。


◎ゼンノインヴォーク
前走は高速馬場かつ差し決着を先行して外から3番手まで押し上げる走りで負荷がかなり大きいレースで見直し。
2走前は前残りを差してのものだし、3走前は巻き返し多数のレース。ロンスパ戦で後半はラップが速かったものを外回してのもので強い内容であった。
4走前も差し決着を先行しての好走だし、このクラスの長距離戦なら馬場、展開問わずの好走が出来ているように能力評価。荒れた馬場が得意なシルバーステート産駒でこの条件替わりとタイミングでbet。




京都11R マイルCS 芝1600m
勝負度★★

◎ジャスティンカフェ
◯セリフォス
▲ダノンザキッド
△1.9



【予想ポイント】
Cコース替わりも金曜の雨が残った京都芝は標準程度。
近3年、阪神で行われたマイルCSだが、
2022 1.32.5 35.1-34.0
2021 1.32.6 35.6-33.3
2020 1.32.0 34.9-33.5
とスローペースを考えるとかなり速い時計。
というのも昨年までは京都改修中でロングランに備えて路盤を固めていたのか阪神芝はかなりの高速馬場が継続していた。
東京≒阪神の影響もそうだが、春先の高速馬場での施行となりやすい安田記念との相関性があったのはこの点も大きく影響していると考えている。

ということで今年から京都開催に加えて従来の開催に戻るマイルCS。昨年までよりやや時計が掛かってきそうだし、土曜日の開催見ても極端な高速馬場までは回復しないだろう。
そうであるなら過去の京都開催のこのレースで3年連続好走したペルシアンナイトのようにドロっとキレる馬が適性上はベストだと考えている。

軽視したいのは右回り&牝馬&大外枠となるナミュール、毎日王冠というレースを勝ったことにポテンシャルは認めざるを得ないものの完璧な競馬をしたエルトンバローズは弱点が少ないし、追い切り抜群で成長加味されている分のオッズでは買えない。


◎ジャスティンカフェ
なんと言っても昨年のマイルCS。
何度映像を見直しても勝ち負けできた脚色で走ってきた直線には胸が高鳴ったし、詰まり通して0.4差。それも馬場の悪い内からの脚であるならセリフォス、シュネルマイスターに届いてもおかしくないと判断。

その後はそのパフォーマンスと比較すると低調と言わざるを得ないが、詰まりながら上がり最速の東京新聞杯、馬群内で4角迎えてエンジンかかり切らなかったダービーC、毎日王冠は極度のキレ勝負に屈したもので見直しは可能。ただ勝ち切ったエプソムCもパフォーマンスはそこまで高くなく、ここを見るなら能力は足りないだろう。
この4戦を考えた際にやはり気性難の馬に輸送ありでの関東競馬はこの馬のポテンシャルを削いでいるとしか考えられない。
そう考えれば合点がいくし、昨年と同じローテで追い切りも抜群。更に言えば過去勝ちきれなかった条件戦も極度の瞬発力戦、詰まり通しだった点を見ても馬群ばらける京都外回り&下り坂の加速補助は合うはず。内目の枠から昨年の走りができれば上位に喰らいつける存在と見て本命を打ちたい。


◯セリフォス
安田記念では折り合い苦しくも馬場の悪い内目から抜け出す競馬での好走。やはりマイル路線でトップであることは証明したし、気性が難しいと言われながらも昨年は富士Sからのローテで外からねじ伏せる走り。タメが効く走りが武器だけに京都は合いそうだし崩れない。


▲ダノンザキッド
大阪杯時と相似したレース当週は軽めの追い切りパターン。その大阪杯は外目から先行しての好走で能力評価できる走り。
気性難しい馬の能力発揮できる舞台で休み明け&輸送無しはベスト案件に映るし、高速巡行性もありながらもキレ味勝負には屈するタイプで上記したドロっとキレるタイプ。ただ上が相当強いし、そこに張り合うポテンシャルはあれど勝ち切れるだけのポテンシャルとまでは行かなそうな点で▲。


△シュネルマイスター
△ソウルラッシュ

現状のマイル路線では力抜けているシュネルマイスターだが時計が掛かる馬場でややパフォーマンス落としてるのが気がかり。ズブさが垣間見えるタイプだけに下り坂で加速を補助できる京都はいいはずも。
ソウルラッシュに関してはここまでセリフォス、シュネルマイスターよりもハイパフォーマンスを出せたことはない点。ただ、それも近走は全て苦手なキレ味勝負となっていることで情状酌量の余地はあるかと。△が妥当。

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