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京都12R
東京9.12R




東京9R 2勝クラス 芝2000m
勝負度★

◎ダニーデン
◯オクタヴィアヌス
△2.7.10


【予想ポイント】
キレ負けするタイプのアスコルティアーモは昇級即メンバーは重い。前走低レベル戦のインスタキングまで軽視。



◎ダニーデン
前走のラップが優秀。
12.5-11.3-11.7-11.6-11.8-
11.6-11.8-11.8-11.7-11.4
11秒台のラップ続いた上にラストは加速ラップ〆で1.57.2での走破は破格。

この翌日に行われた毎日王冠が1.45.3で確かに前半面はダニーデンの方が要求されているが時計がかなり優秀なことが分かる。
それもそのはずで過去東京2000mで1.58.0を切って後半1000m58.5以内で走れたのは天皇賞秋組がずらっと並ぶほどの好タイム。少なくとも2勝クラスではサトノジェネシス以外に一頭も存在しない。ここも勝ち負け。




京都12R 京阪杯 芝1200m
勝負度★

◎トウシンマカオ
◯ショウナンハクラク
▲スマートリアン
△6.8.9.14.18



【予想ポイント】
土曜日2勝クラス1.08.2 勝ち馬34.0-34.2
2番手で運んだ馬でこの時計なので33秒台で入って33秒台で上がれる馬、ましてや後方ならそれはマストなはず。
また、3歳馬のスプリント路線はかなり低調。斤量差も縮まるここでは苦戦を予想。
最速時計からも上がり使えないタイプのキミワクイーンを軽視。


◎トウシンマカオ
昨年のオパールS、京阪杯、シルクロードSがそれぞれかなり強い。
オパールS 34.6-34.0
京阪杯 34.2-33.0
シルクロードS 34.6-33.2
とどれも後傾質。オパールSは完全前残りを違う脚で差し切り、京阪杯はキルロード、スマートクラージュを相手にせず圧勝、シルクロードでは後の高松宮ワンツー馬、スプリンターズS3着馬を相手にトップハンデ&やや外回す形も懸命に差しての内容で負けて強し。
その後はひたすらにタフな馬場や前傾戦に使われてきたが今回はじっくり乗る騎手に後傾質替わりが見込める舞台。このメンバーなら抜けてる可能性を信じたい。







東京12R JC 芝2400m
勝負度★★

◎リバティアイランド
◯イクイノックス
▲スターズオンアース
△ディープボンド



【予想ポイント】
東京芝は超高速馬場。
そこで参考にしたいのがアーモンドアイが勝利したJCや今年の天皇賞秋である。
共に大レコードの一戦で非常に相似しているものが適性的な疑問である。
いわばキレる脚が使える馬よりも2018JCはキセキ、スワーブリチャード、シュヴァルグランとキレ味に乏しいタイプの台頭があり、
天皇賞秋では長距離でハイパフォーマンス出していたジャスティンパレス、タフな札幌記念勝利のプログノーシスが馬券内に走ってきた。

ましてやスピード要求されるレースで4歳のダノンベルーガを制した二頭からも重要なのは道中のスピード慣れや上がりよりも総合力。一瞬の脚ではなくタフな展開でも長く脚を使う馬を評価するべき。

軽視したい馬はまずダノンベルーガ。無酸素運動における上がり3Fの競馬が得意で道中のラップに対して上がりの要求値の下がるレースは相性が悪い。
タイトルホルダーは宝塚記念のレコードは鮮烈もコーナーで加速が武器の馬。東京で逃げ切るならワンペースよりもスロー単騎でペースの上げ下げする競馬がベストと考えたい。

ドウデュースは前走掛かり通し。そこまで押していっていないし、あれだけのハイペースを掛かる馬が距離延長、間隔詰めという点は難しいはず。陣営は三頭併せのような形になったことを要因に挙げていた中で内枠。得意のCW調教に戻してきた点は好感もそれだけでは難しいと判断。


◎リバティアイランド
二強に関してはイクイノックスは超絶レコードからの中3週ローテはプラスな訳がないし、今回もパンサラッサ、タイトルホルダーがいるとはいえ折り合いが難しい馬が2400mへの距離延長もプラスではないはず。気性が難しい馬がピッタリとハマった次走で同パフォーマンスを出せるのかは些か疑問。能力抜けているとはいえ対抗が妥当だろう。

対してリバティアイランド。
秋華賞は早め先頭の競馬も11.6-11.0-11.4で上がってきたレースはトリッキーなコースかつ三冠へのプレッシャーからか安全に運んだ印象。
それよりもオークスの走りは衝撃的だし、やはりベストは中距離戦で脚を持続する走り。馬自体もイクイノックスよりも器用な印象で自在性が効くし、中5週かつ斤量差4㎏は大きい。
エリ女で3歳馬が台頭しているように古馬との差はないと考えている。特にジェラルディーナは出遅れはあったものの牡馬一線級と遜色ない馬。ここを蹴散らせる馬が3歳の主役レベルではないのだからここは遜色ない。


▲スターズオンアース
爪の影響を懸念したものの調教内容は悪くない。ドゥラメンテ×フランスなら距離伸びていいタイプなはずだし、オークスの走りや近走のマイル、大阪杯を見ても遅刻気味だがロングスプリントのラストの伸び脚がいいタイプで溜めれる距離替わりは好感。大阪杯の伸び脚を使えれば他馬よりも一枚上。


△ディープボンド
6歳という点は難しいがキセキと相似するストライドで走る不器用タイプ。ましてや上がり勝負にならないペースになるだろうし、東京2400mは渋とく脚を持続させる武器が使える。おそらくそこまで強気に先行はしてこなそうだがそれが寧ろ向きそう。

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