適切な距離感と相方を守るという考え方について

適切な距離感について

ちょっと前のお話し。
僕「リボやホッスクに乗ってるのですが、Wロックされてるとみてないところから弾食らうんですけどどうすればいいですか?」
先生「敵との距離が近いです。被弾が抑えられないなら、赤ロックギリギリや緑ロック手前を維持してください。赤ロックギリでダメージをもらわないようになったら、少しづつ距離を詰めてください。」

目から鱗。劇的に被弾が減りました。

自分の場合、タイマンをやりまくる弊害でもあるんですが、1on1は大体機体3~4機分の距離を維持して戦うことが多いです。これは武装の読み合いとかが1番鍛えられる距離なのと、横から撃たれる心配がないからこその維持できる距離です。

しかしながら、2on2で敵両方に対してこの距離を維持してしまうと、ダブルロックを取られた時に回避が困難になります。

自機がホットスクランブル、相手がウイングゼロとノワールだと仮定します。

ウイングゼロ

距離(機体3〜4機分)

自機   距離(機体3〜4機分)  ノワール

であった時に、ゼロのCSに対して、軸をずらすように左右にブーストするケースが多いと思いますが、L字を取られた際に、常にステップを踏み続けないと、ノワールの攻撃が確定する状況になります。ホットスクランブルの対面ゼロに対するこの距離は、横サブの読み合いの距離になりますので、決して弱い距離ではありませんが、ノワールは常に格CSや弾を巻いてくるので、ノワールとゼロ両方に対し、機体3〜4機分の距離を常に維持していると被弾率が格段に上がります。

仮にL字でなくても、ノワールの格CSは銃口補正が極めて強いため、この距離で戦っていると、被弾率が高くなります。

結論擬似タイマンになっていない状況で、上記のような、敵機2機と近距離で相対することは回避難度が極めた高くなります。

このゲームはダメージをより多く与えるか、あるいはより被弾を減らすか、という点でダメージレースに勝つことが重要なので、可能な限りリスクを下げていくことを考えるべきです。特に初めは攻撃を与えるより、回避を優先した方が勝率に直結すると思いますので、上記を意識した上で、自分の回避可能な距離を見極めて行きたいと思います。(初めは赤ロックギリから初めて、少しづつ距離を詰めていく練習をしたいところ)

これらの状況で5分5分の射撃戦を展開して、初めて距離を詰める だとか、どっちかを狙うだとか、そういった高レベルの戦いに発展するようになります。まずは距離を維持してしっかり弾を避けて弾を送る という状況を作れるようにしましょう。

なお、こう言ったわざわざ自分から距離を詰めなくてもアドが取れて、かつ相手が詰めてきても迎撃手段が豊富 と言った機体が、30であればホットスクランブル 、リボガン 、DXといったいわゆる万能強機体に分類される機体です。低コストであれば、試作三号機やモンテーロが分類されるのでないでしょうか。

相方を助ける、守るという考え方

人によって考え方は様々ですが・・・自分はそもそも守るという考え方がナンセンスだと思っています。勝手に前に出て死ぬ人や、タイマンで負ける人は助けられません。例えば低コストで30に自分から近づいて被弾するケースが自分も含めてよくあるのですが、自分から近づいて被弾しに行く人を助けることは不可能です。また、強い武装を使って低コストを襲撃する30を止めることも不可能です。わかりやすい例だと運命の残像とか。

低コストは常に運命の残像を警戒すべきですし、運命が自分に常に前ブーストしてくることを考慮して、適切な回避可能な距離にいるべきです。ここで強引に助けに行くと、必然的に敵低コストがフリーになるため、自機の被弾率が高まり、更に状況が悪化する可能性があります。

もちろん、低コストが自機に向かって逃げてきているのであれば、助けることはできますので、その場合は自機が敵30と見合った上で、相方には敵低コストをみてもらうと良いと思います。

最後に 弱いキャラをpickすることについて

そのキャラをpickしたのは自分です。ですから、自分の責任で身を守るということ。例えばあなたがリボガン、相方が低コストでマックナイフをpickしたとして、相手がリボガン 、ダークハウンドだったとします。
そして、あなたがリボガン と見合っている間にダークハウンドとマックナイフが擬似タイマンになり、マックナイフが破壊されてしまいました。

マックナイフをpickしたのは相方なので、それで自衛をしていただくしかありません。弱いキャラをpickするということは、前回のエントリでも記載しましたが、読み合いで勝ってもキャラパワーで負ける可能性があるということなので、それを理解した上でキャラpickを行いましょう。弱いキャラでも極めれば、上位キャラに勝てる可能性は十分にありますが、極めるまでの時間や勝率を考えると、勝てるまでの効率が悪いです。自分が脳死で強機体のpickを推奨するのはそういうことです。格上にもキャラパで勝てる可能性が高まりますし、格下にキャラパで負ける可能性が低下するためです。よって、ゲームに慣れるまでは脳死で強キャラをpickし続けた方が、勝率に直結するでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?