日記　ハンドメイドの功罪

　すごく根性わりぃのと思うのでここで吐き出す。Twitterで以前仲良くしていた女性（今はフォロワーさんではない）がハンドメイドを趣味にされててこの度作品をハンドメイドサイトで売ってみることにしたらしく、その情報を見る機会があった。見て「マジか」と二度見しちゃったよね。すごく根性悪だと自分でも思うんだけどその作品の出来がお世辞にも上手いとは呼べない物だからである。ブックカバー生地曲がってるし。なかなかオリジナリティーがあって愛嬌のある作品ではあるのだけど美しくはない。どう頑張っても売れないと思う。それは見るからにそう思う。自分で使う分にはいいけどさぁ。最近は手作りサイト見ても皆綺麗な品が多くてそれでも売れないのだ。Twitterで作ったものをよくアップされていてそれを皆が褒めたものだから何だか妙な自信がついたのだと思う。

　こーいうことはやってみたものがちなところがあるから作品を売りに出したその女性の勇気は立派なものだと思う。でもちょっと自分のことを分かってないというか、私はその自信満々な態度逆にちょっと羨ましいとかって思ってしまうのだ。

　でもまぁ売れなければその人もそれが世間の正当な評価だと思うだろうし、もしもそーいうことをせずに友達とかに無料でそーいうものを配り始めるよりは余程良いのではないかと少し思う。（貰っても迷惑なものって確かにあるからな）

　余程のびのびと人の善意を疑うことなく育ってきた人なのではないかと辛口ながらそんなふうに思ってしまう。常にプライドがぺちゃんこな私からみたら少しだけ羨ましい。