【詩】夏の君

夏の気配に気づいて 君はにっこり笑う

おろしたてのワンピースを着て 街を颯爽と歩く

君は夏が大好きなんだ

潮の香りを吸い込んで 君は無邪気にはしゃぐ

波打ち際で素足を水にさらして 軽快に足踏みする

僕は君が大好きなんだ

でも夏は好きになれそうにない

それとこれとは関係ない

でも君が大好きなんだ

でも君が大好きなんだ





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