#卵巣癌からの#腹膜播種#病気になって気づいたこと
こんにちは。
卵巣癌がわかり半年。ステージ3C、開腹手術を終えて、化学療法を再開しています。
化学療法を終えたら維持療法に移行予定。
ガンになりたくてなったわけじゃないけれど、
今回は今思うことを書いてみます。
私の単なるお試しの考え方なので、お気軽に読んで頂けたらと思います!
(思考実験)
開腹手術を終えて1ヶ月経ちました。
最近、手術前に習慣にしていたお掃除を再開しました。
それは、朝玄関と廊下とおトイレの床拭きです。
固く絞った雑巾でササッと床を拭くだけ。
私はよくある小さな1K住まいなので、1.2分もあればできちゃう。
卵巣癌が分かってからお腹が妊婦さんのように膨れ上がって、そんな簡単なことも出来なくなりました。入退院を何回も繰り返し、手術後はお腹が痛くて、すっかりやらなくなっていました。
でも、やっと再開できるくらいになってきました!
(なぜ床拭き?)
それは、私が好きな浅見帆帆子さんがYoutubeでお話されていたのがきっかけでした。
運が良くなる習慣、みたいなお話だったと思います。私はそれを聞いて、そんなに簡単なことならとりあえずやってみて、どんな良いことが起こるかな😍
と思って始めたのでした。
思考実験です。仮に何も起こらなくても、毎日ちょっとキレイになるだけで損はしないから!
床拭きを毎日ちょこっとしてみると
なぜか感謝の気持ちが少し生まれました。
この1Kを借りられて、私は割と快適に暮らせているからです。借りられたのは、会社員になれたから。50歳過ぎて、初めての会社勤めです。
いろいろ、有り難いなって。
ところが、、、
会社の人間ドックで卵巣癌が見つかる!!
良い事どころか、不幸じゃない?!
床拭きの習慣、何だったんだろう。
それとも、まさか病気が「良い事」につながるの?
(病気になって得たもの)
人に頼れるようになったこと。
正直、この半年本当に激動でした。
身体の痛みや辛さ、入退院の繰り返し。
会社にも、家族にも、パートナーにも迷惑をかけることになりました。
仕事を休んで付き添ってもらったり、不在中の家の片付けをしてもらったり、買い物してもらったり。
自力で出来ない、もう無理という境目が分かって、助けてもらうタイミングが分かったというか。
私は自分の親兄弟と合わないと、長年思っていて、基本的になるべく関わらないでいようとしていました。
卵巣癌になったことも、始めは知らせていませんでした。ですがさすがに自力では動けなくなって、頼らざるを得ず。でも、それをきっかけに、頼るということが出来るようになったのかなと思います。
もう一つは、やむを得ないとは言え休むことが出来ている、ということ。
40歳を過ぎてから離婚し、その後紆余曲折あって仕事の方向性を変えたり、転職したりといろいろあって。
自分の身体のことを今回ほど考えたことはありませんでした。
もっと自分を大切にしないといけない、という意味なのかも。
これからどうしていきたいのか?
考える時間をもらっている気もします。
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