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歌に想いをのせて

突然ですが、最近、つじあやのさんの曲が好きで聴くことが多いです。
こんにちは、あーつです。

声が優しくて、メロディアスで、心に響きわたります。
なかでもお気に入りは、『風になる』という曲。

その一節の歌詞がすごく好きで仕方がないので、ちょっと紹介します。

♪たった一つの心  悲しみに暮れないで
♪君のためいきなんて  春風に変えてやる

この歌にでてくる『僕』が言っているんです。
歌を聴いていると、『僕』は『君』のために、ためいきを春風に変えられるんだろうなと思えるんです。
“変えてやる”って、なんか頼もしい。そして何より、ため息を春風に変えるなんて、優しい。

歌って不思議です。
耳から入った音を脳が好きなように映像化するわけです。

花の歌なら、花を。
旅の歌なら、旅を。
大事なひとを思う歌なら、大事なひとを。
でも、もしかしたら、同じ歌を聴いても、人によってはもっと違うものを想像するかもしれないですよね。

聴く側の人たちが、如何様にも捉えることができるもの。

作った方の想いもあるけれど、聴く人たちの想いがその歌にどんどん積み重なっていく。
歌ったり、聴いたりするから、その歌はよりメッセージ性がつよくなるのかなって思います。

わたしもため息を春風に変えられる力がほしいなあ。


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