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『カリートの道』アル・パチーノとショーン・ペン、火花散る

 こんなショーン・ペン、見たことない。デ・パルマとパチーノの良作である本作は、ショーン・ペンの演技で一つ頭が抜けた作品になっている。観てる者を不安にさせるようなペンの演技は流石だ。
 また、クライマックスの列車と駅でのアクションは、デ・パルマ、パチーノ、ここにありといったカンジで、興奮したままエンドロール。
 そんなアクションシーンも素晴らしいが、本作はドラマでじっくり魅せる。残ったのは、逃亡先の夢だった。

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