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黄黒ブラックセラフィ

あけましておめでとうございます。accelerator51です。
EX4弾オルタナティブビーイングが発売されました。今弾は亜種的ポジションのカードが多数収録され、オメガモンalterS系統のデジモンやクズハモン、ロッテリア系と、人気どころが集まっています。
今回はその中でもブラックセラフィモンに着目したデッキを作成してみましたので、noteで公開したいと思います。実績みたいなものは特にないですが、エボカやチーム戦dc-1が近いため、有料といたします。ご了承ください。(自分は受かりませんでした…)

◯デッキリスト

まずはリストから。

ベースは9弾環境辺りまでは使われていた、マザーデリーパーをデジタマとした黄ハイブリッドデッキを使いました。黄色の回復オプション、ゲートキーパー、ジェットシルフィーモンを使いながらセキュリティを増やしながら、隙を見てハイブリッド体等で殴るデッキでした。ドルグレモンをはじめとしたアンタッチャブルが増えたり、金剛のような露骨なメタカードによって立ち位置が悪くなり、だんだん使われなくなっていった印象です。
現環境ではアンタッチャブルはグレイXくらいで、DPマイナスは基本的に効く点(新メタグレXは無視します)、ワンショットデッキがクワガタとウォグレが主流な点から、また使えるのではないかという発想から作成したものです。

◯採用カード

続いて、それぞれのカードの採用理由を紹介していきます。
・高石タケル
メモリー確保とセキュリティ把握要員。ブラックセラフィモンがいる状態で相手ターン中にセキュリティから出た場合、2退化振れる動きが強力。引いてるのと引いてないのとでは安定感変わってくるので4枚投入。
・織本泉
ハイブリッド体をセキュリティから回収できるアタック要員。今回のリストではセフィロトモンとメルキューレモンが拾えるため、これまでよりも対象が広くなっている。タケル同様ブラックセラフィモンとのシナジーもある。
・高石タケル&八神ヒカリ
場にある、もしくはあることを意識させるだけで相手のアタックを多少コントロールできるカード。多面張りしても意味があり、ハイブリッド体の種になれる。必ずしも活躍するわけではないので3枚に抑えた。
ブラックセラフィモン
今回のデッキのコンセプトカード。相手ターン中にセキュリティが減る度に退化1を与えるため、複数打点で殴るカードを出される前にこいつを立てることでプレッシャーを与えていく。
また消滅時に回復と除去ができるので、起きているデジモンにアタックできる効果等を使われたとしても最悪相打ちを取れるのがグッド。
セキュリティが増えやすくセキュリティ効果の多いこのデッキで使うことで、アタックのリスクを上げてゲームをコントロールするのが狙い。
マメモン
・元々はホーリーエンジェモンの枠だった。登場か進化時にトップ5枚からテイマーを出して、残りをデッキの上か下に好きな順番で戻せる。タケルや泉が捲れた時には、セキュリティに埋めるカードを選ぶことができるって書いてあるので、見た目以上に強いカード。今回のブラックセラフィモンに進化できる点、セフィロトモンやメルキューレモンから進化できる点も芸術点が高い。今回のデッキのマスターピース的存在。
セフィロトモン
場の相手のデジモンに強制アタックさせる効果を付与。状況にも寄りますが、進化ラインが整わずに前に出してきたデジモンをわざと殴らせたり、タケル&ヒカリのメモリープラスをもらえるようにするために殴らせたりできる。ブラックセラフィモンとの相性も◯。メルキューレモンから1コストでスライド進化できるため、マザーにブロッカー付与した後に強制アタックさせるみたいな動きもできる。
メルキューレモン
自分のデジモンにブロッカー付与。基本はマザーをブロッカー化して時間稼ぐか、ブラックセラフィモンをブロッカーにして相打ち取りに行く運用。セフィロトモンと合わせてうまく盤面をコントロールしたい。
ジェットシルフィーモン
制限カード。最強。
シューツモン
打点要員。泉から進化することでセキュリティのDPが6000上がるので、自分のセキュリティの中身次第で、相手が複数チェックしてくるターンに合わせて乗る動きもある。
フェアリモン
打点要員2号。基本シューツモン優先で、今回は黒のハイブリッド体にも枚数を割いているため、情の1枚採用。
オメガモンズワルト
進化時2体釣りとアタック時の除去。元々はルインモードとクォーツモンの選択で採用を検討していたが、今回はセフィロトモンやメルキューレモン、マメモン等登場時に強力な効果を持つ黒のでじもんがいるので、こちらを採用。自分で打点用意しつつブロッカー立てれたりテイマー追加できたりするので、見た目よりも強い。
出てきたマメモンが生きて帰れば次ターンにブラックセラフィモンを回収してマメモンの上に乗る動きも強力。
ゲートキーパー
デジタマをマザーにする唯一無二の理由。戦術的後退と合わせると都合1コス2点回復で、相当おかしいコストパフォーマンス。打点も高く、アタック要員にもなってくれるので、攻守に頼りになる強カード。
リインフォース・メモリーブースト
最強。4枚入れさせてくれ。
戦術的後退
先述のキーパーとの相性が抜群。セキュリティ効果でも1点回復できるので、こういうデッキであれば入れ得のはず。ハイブリッド体をセキュリティに送って泉で回収とかそういう動きも狙える。ジェットシルフィーモン使いまわしたい。
改心の波動
戦術的後退もそうだが、ブラックセラフィモンがいる状態でこれらが捲れるとセキュリティ減らずに相手のデジモンがレストして退化しているだけになるので、単体で見れば弱いが仕方なしの4枚採用。
ヘブンズ・ジャッジメント
6000マイナスを複数面に割り振れる除去カード。今回は白のデジモン(マザー)がほぼ確定で場にいて、黒や黄色のデジモンも出やすくなっており、複数発揮が見込める。また、セキュリティ効果も12000しかマイナスできないが、ブラックセラフィと合わせることで大体落とせるラインに下がるので、こちらを除去札として採用。

◯最後に
デッキの回し方は既存の黄ハイとほぼ同じです。細かいプレイについては、上記の説明に書いてあるシナジーを意識しながらすれば大きくは外さないかなと思います。
苦手と感じる対面は、ベルゼ(x抗体)、ムゲンドラモン、突進ウォグレ辺り。

まだまだ練習してもしきれませんが、今回のリストが何かしら参考になれば幸いです。また気付いた点等あれば、追記できたらと思います。

長文失礼しました。ありがとうございます。

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